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書籍(1990年〜・国内発行)

【アジアの人形芸 遊学叢書6】
諏訪春雄/勉誠出版/\2,300(本体)/205p./ISBN4-585-04066-8/1999(H11).12.20初版
[目次]
はじめに
アジアの人形芸−呪術芸と人形芸−
中国の民間祭祀儀礼における人形芸
 −「神」のパフォーマンスのもう一つの形態−
日本の人形芸
韓国の人形芸
傀儡子の系譜
フォーラム『アジアの人形芸』

【芸能の文明開化】
倉田喜弘/平凡社/2,600円(本体)/355p./ISBN4-582-84200-3/1999(H11).12.15初版
[目次]
第一章 横浜開港
文明開化の先兵/横浜ドリーム/薩摩バンド/ブラックの判断/スリエ来日
第二章 行政の意志
国家に益なき遊芸/集団組織の解体/前近代の芝居/空念仏の「教化の根元」/行政の基本路線/税制施行のころ
第三章 文明開化のなかで 
開化の群像/音楽状況の変化/急増する劇場/名誉毀損/事件の劇化/劇場火災
第四章 新富座の栄光 
再建前夜/新富座開場/グラント来日/守田勘弥失脚へ
第五章 グラントの提言 
外賓接遇/能楽の新生面/夜会の余興/音楽取調掛創設
第六章 近代化のハードル  
唱歌教育第一歩/自由民権のたたかい/日本の社会慣習/地方税の推移/劇場設置区域
第七章 改良運動 
末松謙澄の夢/演劇改良会/演劇天覧/改良会その後/音楽台頭/サーカスと手品
第八章 女優誕生 
苦難の第一歩/解禁の願い/各地の女芝居/男女混合演劇/近代化スタート
[帯より]
芸能にとって「近代化」とは何だったのか?
明治国家によって押された「国家に益なき遊芸」という烙印と「芸能近代化」という課題を背負い、明治の芸能の民は、独自の芸の世界を築き上げようと苦闘する。歌舞伎を中心に、音楽・演芸の世界までも視野に入れ、「近代化」が芸能世界に与えた影響を探る。

【インドの大道商人】
山田和/講談社文庫/\1,143(本体)/349p./ISBN4-06-264746-X/1999(H11).12.15初版
[目次]
第0章 プロローグ
第一章 村へ
第二章 中央インドの平原にて
第三章 インタヴュー事始
第四章 見せ物師
第五章 出会いを求めての旅
第六章 蛇ついを探す
第七章 トライバルとの出会い
第八章 大道商人を試みる
第九章 再会 現代の勃興
第十章 終章
第十一章 そして十年の後(1999年)
[ひとこと]
本書は1990年12月刊「インドの大道商人」(平凡社)に、書き下ろし(第十一章)を加えたものです。

【見世物小屋の文化誌】
鵜飼正樹・北村皆編著・上島敏昭編著/新宿書房/3,000円(本体)/340p./ISBN4-88008-258-9 /1999(H11).10.20初版
[目次]
見世物の現状(上島敏昭)
「コマす」装置(鵜飼正樹)
見流しの劇場考(橋爪紳也)
見世物芸と障害者(生瀬克己)
シンポジウム・見世物小屋の文化誌「荷主の世界」
シンポジウム・見世物小屋の文化誌「歩方の世界」
見世物と歌舞伎・浄瑠璃(和田修)
小屋掛けストリップの日々(吉本力・橋本裕之)
中国の見世物世界(中村愿)
印度の見世物芸・大道芸(森尻純夫)
フリークショー(石井達朗)
見世物絵看板師列伝(カルロス山崎)
見世物小屋に就いて(圓師嘉彦)
見世物小屋〜旅の芸人 人間ポンプ一座〜(北村皆雄)
見世物研究資料
あとがき
[帯より]
見世物とは、はたしてどんなものであったか。いついついまでもお話のタネ、のちのちの語りぐさ。

【山の道化師PACKMANと笑っていこう】
寺島純子(編)・和田博(撮影)/オフィス・エム/\1,429(本体)/95p./ISBN4-900918-26-1/1999(H11).12.10初版
[目次]
塚ちゃんがパックマンになったわけ
塚ちゃん神戸に行く
普通の人々のなかへ
[はじめに]
塚ちゃんこと塚原成幸さんは、日本でも数少ない道化師(クラウン)を生業としている人である。クラウン名はパックマン。サーカス団の一員でもなく、劇団に入っているわけでもなく、いつもたった一人でどこにでも出かけていく。「パックマンを見たい」そんな声をかけてくれたら、どこへだって飛んでいく。風のように自由で、ゴムまりのように元気!それが塚ちゃんとパックマンの共通項だ。

【図説 奇形全書】
マルタン・モネスティエ(著)、吉田春美,花輪照子(訳)/原書房/\3,400(本体)/444p./ISBN4-562-03250-2/1999(H11).9.25初版
[目次]
お礼の言葉
なぜ奇形に関する本が書かれるのか
第一部 奇形者はどこから来てどこへ行くのか?
1 奇形者は物と存在の調和からはずれているのか?
2 奇形は人間の起源か
3 奇形が発生する自然現象と原因を説明するための様々な試み
第二部 単体奇形
4 太った人とやせた人
5 腕のない人、脚のない人、四肢のない人
6 ひげの長い人と毛深い人
7 巨人と小人
8 両性具有
9 奇妙な人あれこれ
10 性器の奇形
11 その他の奇形
12 機械人間
第三部 複体奇形
13 多重体奇形
第四部 人工的な奇形、事故による奇形と人体恣意的切断
14 人工的な奇形
第五部 現代の奇形
15 奇形者と現代社会
16 フィクションの中の奇形
結論に代えて
将来、人類は奇形になるのだろうか
[帯より]
『死刑全書』『自殺全書』の著者モネスティがおくる、神に忘れられてきた者たち。
希少図版200点余。膨大な史料とともに自然が生み出した「生」への現実に迫る。

【ヤマガラの芸 -文化史と行動学の視点から-】
小山幸子/法政大学出版局/2,200円(本体)/212p./ISBN4-588-30203-5/1999(H11).9.25初版
[目次]
序章 ヤマガラを知っていますか
第一章 芸鳥への道
第二章 芸を仕込む鳥から見せる鳥へ
第三章 ヤマガラ芸の衰退と消失
第四章 ヤマガラ芸の種類と特徴
第五章 日本人にとっての動物芸
第六章 隣国の影響
第七章 動物芸の構造
第八章 動物芸の醍醐味
[帯より]
おみくじ引きをはじめ、失われたヤマガラ芸のルーツを歴史の森にたずね、芸の<しくみ>と調教法を行動学的の視点から明らかにする。

【『フリ−クス』を撮った男 -トッド・ブラウニング伝-】
ディヴィッド・J・スカル,エリアス・サヴァダ(著)、遠藤徹,河原真也,藤原雅子(訳)/水声社/\2,800(本体)/277p./ISBN4-89176-404-X/1999(H11).9.10初版
[目次]
プロローグ 消えた映画監督
第1章 映画、公認された大衆的見世物の世界へ
第2章 バビロンの影
第3章 小人の殺人鬼たち、不具の盗人たち、そして有毒の爬虫類たち、すなわち暗闇と汚れた宿命の暗い空気に包まれた不吉で死をもたらす者たち
第4章 トランシルヴァニア
第5章 フリークス一人を怒らせると、フリークス全員を怒らせることになる
第6章 真夜中のマリブ
エピローグ 我等の仲間
[帯より]
ハリウッドの闇を生き抜いた映画作家の謎。いわゆる「フリークス」達を全面に押し出したキャスティングと衝撃的な結末によって、映画史に屹立する怪作、『フリークス』。監督トッド・ブラウニングは何故、この禁断の映画を撮らなければならなかったのか?『フリークス』製作に至るブラウニングの数奇な人生と、公開時に巻き起こった大騒動、そしてその後の悲劇的な結末…恐怖と怪奇に魅せられた映画監督の全貌が今、蘇る。

【フリークス】
レスリー・フィードラー,伊藤俊治・旦啓介・大場正明/青土社/3,600円(本体)/434p./ISBN4-7917-5737-8/1999(H11).9.10初版
[目次]
第1部
小人たち -クノウムホトポウから親指トム将軍まで-
小人たち -イメージの転換-
巨人の夢
スーパーマンとスーパーウーマン -夢の陰の恐怖-
美女と野獣 -醜さのエロス-
野生人と野生児
両性具有者たち
シャム双生児たち
第2部
神学から奇形学へ
フリークスと文学上の想像
フリークスの沈黙とサイド・ショウのメッセージ
フリーキング・アウト
突然変異体の神話と奇形のイメージ
ビブリオグラフィー
謝辞訳者あとがき
[帯より]
おぞましいと排除され、珍奇として見世物に供され、翻ってはまた、聖なる存在と崇められたフリークス。文学・美術はもとより、心理学や人文諸科学のさまざまな領域に陰の主役の如く君臨するフリークス。そして、己の肉体の内なる幻想と欲望の投影としてのフリークス。その顕現と隠蔽の構造を詳細に解きほぐし、20世紀文化の核心に肉薄する。

【アクロバットとダンス】
石井達朗/青弓社/1,600円(本体)/206p./ISBN4-7872-7112-1/1999(H11).8.30初版
[目次]
第1章 フェティッシュでアクロバティックな姿態
−バレイのポワントを考える
第2章 サーカスとシャーマニズム
−足の長さについての民族的な想像力をめぐって
第3章 トランスと非トランスのゆらめき
−バリ島のサンギャン・ドゥダリに踊りの原郷をみる
第4章 「トータル・シアター」としての身体技
−中国演劇のスペクタクル性と雑技
第5章 現代舞踊の挑戦
−「見世物」と「軽業」

【世紀末倶楽部 4】
(株)コアマガジン世紀末倶楽部編集部/2,500円(本体)/292p./ISBN4-87734-268-0/1999(H11).7.15初版

【海を渡った幕末の曲芸団】
宮永孝/中公新書/\700(本体)/221p./ISBN4-12-101463-4/1999(H11).2.25発行
[内容]
はしがき
第一章:帝国日本芸人一座太平洋を渡る
第二章:「エウロッパ」へいく
第三章:南欧の光と影、そして帰国
あとがき
参考文献および資料
[帯より]
悲喜交々の異文化体験記に幕末市井人の姿と海外事情を読む
慶応二年(1866)秋、曲芸師一行が横浜を旅立った。目的地はアメリカ、高野広八を後見役とする一行の名は帝国日本芸人一座。その妙技は各地の観客を魅了し、好評の中、巡業地をヨーロッパまで広げる。この間、一行はアメリカ大統領をはじめ各国の貴人・有力者との交流を行う一方で、好奇心旺盛に巡業地の町を散策したり、取り囲んだ野次馬と乱闘したり、夜は娼婦を求めてで歩くなど、市井人ならではの約三年に及ぶ異文化を体験する。

【インドネシアの寅さん】
沖浦和光/岩波書店/\2,300(本体)/216p./ISBN4-00-002788-3/1998(H10).11.24初版
[目次]
大好きな南の多島海
熱帯の島々・大自然に生きる人たち
島から島へ旅する「寅さん」たち
インドネシアと日本・香具師の比較研究
香具師を追ってスラウェシ島を旅する
[帯より]
島から島へ・・・
熱帯を旅回りする現代の香具師たち!
一緒不在の漂泊民として蔑みの目で見られ、裏街道を歩きながらもなおたくましく生きる大道商人への賛歌

【小沢昭一 ものがたり芸能と社会】
小沢昭一/白水社/\5,500(本体)/375p./ISBN4-560-03988-7/1998(H10).11.20初版
[目次]
芸能と私
遊びと芸能
芸能のはじまり
生業としての芸能
芸能と差別
商いと芸能
宴会と芸能
信仰と芸能
芸能の盛衰
芸能と悪所
加藤秀俊先生の論考
芸能と社会学
スポーツと芸能
テレビの社会学
余興生活に於ける芸能
これからの芸能
[帯より]
放浪芸からテレビまで初めて体系的に書き下ろす芸能人の芸能論
[ひとこと]
以前小沢さんが放送大学で「芸能と社会」という題で講義されましたが、これはその講義内容を文章に起こしたものです。またこの放送大学の放映内容はそっくりビデオ化され販売されています。

【大道芸大全】
馬越ふみあき/同文書院/\1,300(本体)/205p./ISBN4-8130-7493-9/1998(H10).4月初版
[目次]
はじめに
Part1・日本の大道芸
ガマの油売り/南京玉すだれ/バナナの叩き売り/ろくま/ひとり角刀/江戸操り人形/居合い抜き/声色/猿回し/獅子舞/曲芸/紙芝居/覗きカラクリ/大道将棋/バイオリン演歌師/唐辛子売り/新粉細工
Part2・海外の大道芸
ジャグリング/バランス/アンサイクル(一輪車)/スティルト(高足)/クラウン/アクロバット/パントマイム/ストリートミュージック/ワンマンバンド/コミックマイム/ハプニング/マジック/ダンス/バルーン/ローラースケート/パペット/中国雑技
大道芸をさらに楽しみたい方のために
おわりに
[帯より]
現代日本における芸人の粋と西洋のテクニックとスピードが競演!芸の歴史やワザを解説し、活躍中の大道芸人も登場!大道芸フリークになるための一冊

【サーカス】
森田一朗編/筑摩書房/\1,900(本体)/ISBN4-480-87610-3/1998(H10).4.10版
[内容]
73枚ものサーカスや見世物に関する、ポストカード、ポスター、絵看板など。

【サーカス芸入門 〜シリーズ・子どもとつくる48〜】
IKUO三橋/大月書店/\1,600(本体)/75p./ISBN4-272-61148-8/1998(H10).2.13初版
[目次]
はじめに
日本のサーカス
世界のサーカス
この本で紹介するサーカスの芸
私たちのサーカス
J・ジャグリング入門
いよいよサーカス芸に挑戦だ!/ボール/スカーフ/輪(リング)/棒(スティック)/シガー・ボックス(ふしぎな3つの箱)/デビル・スティック(落ちない棒)
K・クラウン入門
クラウンってなに?/クラウンの衣装/クラウンの化粧(メーク)/クラウンのギャグで笑わせちゃおう(◆2人で◆1人で◆ふうせん)
L・アクロバット入門
一輪車/玉のり/綱わたり/空中ブランコ(◆サーカスがはじまるまで)
おわりに(◆サーカス用品とワークショップの案内)

【江戸の大道芸人 大衆芸能の源流】
中尾健次/三一書房/\800(本体)/213p./ISBN4-380-98001-4/1998(H10).1.15初版
[目次]
序章:都市下層民の成立
第1章:非人と大道芸
第2章:乞胸の大道芸
第3章:願人の大道芸
補章:猿飼の芸能
終章:江戸の大道芸と近代
おわりに
[帯より]
近世江戸の都市下層民のしたたかなエネルギー・”芸能集団”の動向を分析

【オール見世物】
カルロス山崎/仮説出版珍奇世界社/\9,800/1998(H10)版
[目次]
見世物の絵看板約90枚の写真を中心に、貴重な古写真を数多く収録した写真集。
胴長変化娘/?首/謎の人魚/気合術/人間ポンプ/電気人間/人頭蜘蛛娘/ネコ娘/かに男/たこ娘/先天性単縮生/だるま娘/シャム双生児/人間獣児/蛇姫様/大魔術/空中サーカス/猛獣使い/動物芸/キグレオートバイサーカス/明治百年見世物祭り/女相撲/女子プロレスリング/ヌードショー/活動人形劇団

【新版 香具師口上集】
室町京之助/創拓社/\2,850(本体)/285p./ISBN4-87138-222-2/1997(H9).12.10初版
[書籍:目次]
あいつき/寅さん/帝釈さま/香具師の由来/高市/三種の仁義/瞽女/的屋
香具師こぼれ話1・香具師と標準語
神農様/車蒸気/大道芸/啖呵売/物売りの声
香具師こぼれ話2・小岩の金魚と傘
新吉原細見/女角力/ からくり(不如帰,八百屋お七)/万年筆/人絹シャツ/易者(高島真道の易者,坂野の易者)/バナナの叩き売り(バナナの叩き売り・戦前編,坂野のバナナの叩き売り)/門司のバナナ(元祖広野亀太郎の叩き売り,門司のバナナの叩き売り)
香具師こぼれ話3・数の符丁
縁日/場所割り/朝商売(ヒヨコ,ハネウサギ,宿借り,フーポー)/電気飴/瞽女唄/物産あめ売り/アイスクリン/瀬戸物売り/ガマの油売り(坂野比呂志のガマの油,落語のガマの油)/ラムネ売り/外郎売り/尻取り歌/啖呵売番外編(湊川神社新ネタ打ちおろしの巻)/七色唐がらし/オイチニの薬売り/薬草売り/チョイチョイ買いな/泣き売/因果もの/サーカス(呼び込み,象の曲芸,馬の曲乗り)/百貨売(名手長沼錠四郎のバサ売り)/活動大写真/南京玉簾/演歌/演歌商法/万能啖呵/タグリ売り
香具師こぼれ話4・香具師の隠語
上梓まで・・・あとがき
嘘のサンパチ(上島敏昭)
香具師の記憶(石渡康夫)
往来の詩人・・・解説にかえて(池内紀)
[付録CD:内容]
あいつき/活動大写真/アイスクリン/シジミ売り/納豆売り/豆腐屋/竿竹売り/金魚屋/いわし売り/葉唐がらし売り/孫太郎虫売り/苗売り/新吉原細見/オイチニの薬売り/よかよかアメ/易者/薬草売り/ガマの油売り/物産飴売り/泣き売/七色唐がらし/門司のバナナの叩き売り/関東のバナナの叩き売り/(全73分38秒)
[帯より]
かつてこの国に客を楽しませながら商売(バイ)する香具師と呼ばれた人たちがいた
[ひとこと]
本書は「香具師口上集」と「続香具師口上集」を底本として、口上を中心に再編集されたものです。
また「坂野比呂志のすべて」と題したCDが付いています。内容は昭和57年度文化庁芸術祭大衆芸能部門で芸術祭大賞を受賞した、1982年11月6日・浅草木馬亭における講演を収録したものです。

【アジアの大道芸人】
西日本新聞社編/\1,600(本体)/108p./ISBN4-8167-0448-5/1997(H9).9.23初版
[目次]
インドの大地から
青い顔の怪人/牛占い/かがり火の舞姫/空中浮遊/砂漠の音楽師/ヘビ使いの村/自転車の男/口演売薬師/国境の長ひげ男/サーカスの少女
台湾の街角で
孝女/アミ族/華西街の商売上手/「逆宝塚」の女形/除邪の法師/家族劇団/人形遣い/南管タイの路地裏
モーラム(歌師)/チャーン(象)/ナンヤイ(影絵芝居)/シワシィン(一人芝居)/闘鶏(チョンガイ)/ギュ(中国芝居)/ケーン(笙=しょう)/タロック(漫才)/エイズ楽団/ソングチャーウ(霊媒師)/チャオカオ(山岳民族)
韓国の広場(マダン)で
チュルタギ(綱渡り)/クツ(シャーマニズム儀式)/パンソリ/ナムサダン(男寺党=旅芸人集団)/タルチュム(仮面劇)/コリクァンデ(町芸人)
[帯より]
アジアの諸芸、どうしてこんなに懐かしいの?!日本の芸の母、兄弟だから。ジーンときます。(小沢昭一)
パワーある大地の芸に肉薄、西日本「アジアの大道芸人」西日本新聞の日曜日付本紙に一ページ企画「アジアの大道芸人」が四月から掲載されている。「いかがわしくて、野太くて、パワーのある芸人たち」えお追う愉快なルポだ−「新聞協会報」'96.10.1より

【インド大魔法団】
山田真美/清流出版/\1,800(本体)/314p./ISBN4-916028-34-1/1997(H9).7.31初版
[目次]
魔法を信じますか/一人目の占い師/魔法使いは死んだ/二人目の占い師/奇跡を呼ぶ石/砂漠のオアシス/七変化の男/地図から消えた村/ボンベイ危機一髪/女神現わる/魔法使いの正体/天使の贈り物/マンゴーの木
[帯より]
普通じゃできないマジカル冒険旅行にあなたをご招待!
何が起こっても不思議じゃない国、インド。奇妙な運命に導かれてインドで魔法使い探しをすることになった著者が繰り広げる奇想天外な冒険物語。

【江戸の極楽とんぼ−筆満可瀬(ふでまかせ)ある旅芸人の記録−】
織田久/無明舎出版/\1,800(本体)/240p./ISBN4-89544-167-9/1997(H9).7.30初版
[目次]
芝居が本の世の中/富士よ、これが見納め/富本豊後大えん藤原衆秀/評判雷鳴轟く如し/蝦夷地渡海を志す/いやはや、面目ねえ/遊女は惚れたといい/三度、町を追い出された/御身ほどの名人は稀なり/声の出ぬのが口惜しい/太平の世の戦国にて/有頂天の空いずこ握扱。
[帯より]
旅にしのぎをかける遍歴の芸人あれば、身はうき川竹の遊女芸者あり、無頼の目明し、金貸し座頭、芥のように世間の陰をゆく者の喜怒哀楽、地方遊里の実態や興行の仕組みなど、江戸の文人墨客の紀行が黙殺してきた東北地方の知られざる一面を描く。

【世紀末倶楽部 3】
(株)コアマガジン世紀末倶楽部編集部/2,800円(本体)/280p./ISBN4-87734-111-0/1997(H9).5.20初版

【江戸の生業事典】
渡辺信一郎/東京堂出版/\4,200(本体)/360p./ISBN4-490-10453-7/1997(H9).5.20初版
[目次]
「川柳江戸行商」と「江戸の生業」をベースにして作られた書で、約480種の店売り、行商、職人、物乞い等の生業を、当時詠まれた川柳と併せて紹介してあります。
[帯より]
渡世を送る江戸期庶民の職種500態!
馬糞掻きや玉子売り等の行商、大工や縫箔師等の職人、蛇遣いや曲屁等の大道芸、古物商や古本の干店、木綿店や薬種店等の店売り、さらに武士が顧客の質屋や蔵宿、そして堕胎専門の仲條流医者まで、庶民の生活ぶりを再現。
[ひとこと]
これは事典です。アイウエオ順にイラストと川柳をそえて1ページに数種解説してあります。

【大道芸人】
森直美(編・著)/ビレッジセンター/\1,900(本体)/263p./ISBN4-89436-049-7/1997(H9).4.27初版
[目次]
まえがき<
第1部:大道芸人列伝
園部志郎/クリスティアン・タゲ/伊藤多喜雄/柳亭風枝/シーマ/デビッド・ラムゼー/北京来々/ミス・テイク/永登元次郎/フランク/マイカ・アルデン/エスコーラ・ジ・サンバ・サウージ/高木祥一/早野凡平/テリー・プレス/徐領民/サイクル松林/フライング・ダッチマン/平岡正明/タカパーチ/高橋長英/富士松延治太夫/ヘルシー松田/ケチャップリン・たび彦/ヴィザン林/リュック/長野文憲/バート・バン・ダイク/ブルーノ・ディスカベス/イクオ三橋/パン猪狩/福岡詩二/雪竹太郎/アトリエ・アリス/荻野アンナ/石井満隆/マサヒロ水野/クリストファー・ボンクジョビ/イロトピー/マンフレッド澤田/吉本大輔/マロ/テアトル・デ・ユニテ/筒井康隆と山下洋輔/カム有田/シューホン/桜井敏雄/石原愛美/ジャン・ソシエ/ローレンス・スマイス
第2章:大道芸宣言
まずはサーカスと古代ギリシャの円形劇場について/そして、大道芸とサーカスのクロスオーバー/大道芸のルーツ、コメディア・デラルテ/ジプシーと大道芸の深い関わり/日本の大道芸事情/野毛大道芸はこうして始まった/最後に野毛大道芸とサーカスについて
これが大道芸だ(1)〜(17)
あとがき
著者紹介
[帯より]
これが大道芸人だ!火吹き、綱渡り、ジャグリング、歌、人形劇場、舞踏・・・・・
いつも観客と真剣勝負、路上にすべてを賭けるスゴい奴ら50人の芸人魂をご覧あれ。

【見世物絵十三考】
川添裕/ばれんの会/\1,000(本体)/62p./1997(H9).2.5
[目次]
はじめに
一 早竹虎吉の軽業
二 豹の見世物
三 松本喜三郎の生人形
四 続 松本喜三郎の生人形
五 両国広小路の見世物
六 四条河原の見世物
七 団扇のなかの見世物
八 菊細工の見世物
九 幻の朝比奈大人形
十 外国人曲馬
十一 一田庄七郎の籠細工
十二 見世物とその周辺
十三 魅せられたる人々−外骨・無声・衛彦
[ひとこと]
雑誌『月刊百科』に「見世物絵を楽しむ」のタイトルで、1989年12月から1990年11月にかけて12回連載した内容を元に、筆者の川添裕さんが大幅な増補・改訂をおこない、ばれんの会から発刊されたものです。

【女曲馬師の死】
エルンスト・ギュンター著,尾崎宏次訳/草風館/\2,575(税込)/288p./ISBN4-88323-095-3/1997(H9).2.1
[目次]
序にかえて サーカスとは何か?
雇い主の逮捕/詩人と猛獣使い/賭けごと/あほうな仕立職人/女曲馬師の死/ナイアガラ滝の女王/カンカンの競演/エルヴィラ・マディガン−或いは幸運の果て/陪審員の判決/女ともだち/道化たちの決闘/腕をなくしたヴァイオリン弾きの夢/カフェで朝食をとる獅子/シュウクス酋長さいごの日/ヴィネタの沈没−リングの海の中で/自由の女神にハンカチーフ/深夜のミステリー/鉄の手を持つ男/火事だ!/”民衆は何か噂をはじめているにちがいない”?/踊る皿/曲馬と将軍/曲馬と将軍/にせもののオイディプス/ブラヴォ、シスターよ!/まだ郵便はこないのか?/もしフェーン(南風)がきたら/妙技とは幸運のことである/ブンテの後継者/勇敢な”歩兵”/十月のある日曜日/”ズブロフカ”のレッテルが生きていたように/サーカスのオスカー賞/イルカのお話
解説にかえて 「サーカス物語」、その後*大塚仁子
訳者あとがき
[帯より]
サーカスはもっとも美しい遊戯である(ゴーティエ)
サーカス史の盛衰には実に無数の物語がおりこまれている。悲しい話、おかしなこと、緊張やドラマチックな出来事、時代性、サーカスの地位、芸人のおかれた位置などなど。サーカスが多様性の統一という娯楽芸術として成立するのは近代ヨーロッパの市民層の形成をまたなければならなかった。とくに市民革命のあったイギリスの曲馬師アストレイの円形劇場から始まる。
サアー、サアー、覗いてご覧シャイ、これからサーカス史の極彩色の物語が始まるヨー。

【あそんでみよう!フェイス・ペインティング】
清水悌/岩崎書店/55p./\2,330/ISBN4-265-04622-3/1996(H8).10.31初版/顔料付き
[目次]
顔はすてきなキャンパスだ
さあ、ぬるぞ
ほっぺたにかくチークアート
顔いっぱいにハデハデメイク
どうぶつにヘンシーン
がっこうげきやかそうパーティーにいかが?
おばけやしきにようこそ
こりゃあもうほんかくてき
ちょっとおしゃれなボディーアート
フェイスペインティングのたのしさを子どもたちに

【写真集・おあとがよろしいようで】
橘蓮二写真・高田文夫監修/ちくま文庫/\980(税込み)/206p./ISBN4-480-03199-5/1996(H8).10.24初版
[目次]
噺家以外の方々のみを列記します。
松旭斎静花/江戸家猫八/ボンボンブラザーズ/松旭斎すみえ/鏡味仙之助・仙三郎/江戸家子猫/宝家利二郎/翁家勝之助/やなぎ女楽/北見マキ/ニューマリオネット/鏡味仙七郎/鏡味小仙/柳家とし松/アサダ二世/三増紋之助/林家正楽/翁家和楽・子楽
[帯より]
演じる顔と素顔の狭間。江戸前のプロフェッショナル達の「楽屋顔」を以後とに捉えた写真集。文庫オリジナル。
[ひとこと]
噺家を中心に97組の寄席芸人の方々のモノクロ写真集です。

【日本見世物世紀末】
目森一喜/たま出版/\1,400(税込)/239p./ISBN4-88481-506-8/1996(H8).10.10初版
[目次]
第一章:見世物小屋という快楽
祝祭の秘密の場所/聖なるテントの中で/見世物小屋の魅力/日本人と見世物小屋/小屋空間のダイナミズム/懐かしのうす闇の手触り/言霊装置としての小屋/日本文化の出自の世界/闇の芸と異界/異界が憑依する/怪しさの間尺/魔境の神秘/日本的想像力の臨界/魑魅魍魎がうごめく絵看板/崇徳上皇伝説/悪夢とアンチ・ユートピア/異界通路としての小屋/苦と悲の超越/浄土へ
第二章:見世物の核心−客寄せの口上
口上の見世物小屋/話芸の原点としての口上/暗さの明るさ/口上の主軸をなす物語/犬神つきの系列/魔界・浄土からくる物語/視線の共同性/出羽三山の向う側/丹波の篠山と阿部定/愛しのヘビ女/日本民族学と見世物小屋
第三章:柳田学と異界
柳田と地方改良運動/江戸時代の見世物小屋/柳田国男が作った<日本>/非民俗の系譜/地下水脈の木霊/偽史にも通じる見世物の機微/江戸〜明治 隆盛から排除と抑圧の時代へ/仕掛け芸とサーカス/欧化と日本化/柳田のふくみと異界
第四章:江戸−現在 ふたつの世紀末
死・浄土に置かれた根源性/世紀末という胎内/日本見世物世紀末
あとがき
[帯より]
これが見世物小屋だ!
TVでは決して取り上げない世紀末芸能を雑誌「GON!」の人気ライターが詳細レポート!

【日本占領下・インドネシア 旅芸人の記録】
猪俣良樹/めこん/\2,060(税込)/259p./ISBN4-8396-0104-6/1996(H8).9.25初版
[目次]
サンディワラの開花/サンディワラ前史/サンディワラをものにせよ/
戦場のクロンチョン/サンディワラ・満開/サンディワラ・イン・バリ/
サンディワラの落花/あとがき
[帯より]
暗い時代に一瞬きらめいた星たち
幻の劇団サンディワラとは何だったのか

【ザ・パントマイム】
カンジヤマ・マイム/大月書店/\1,500(本体)/74p./ISBN4-272-61145-3/1996(H8).9.20初版
[目次]
はじめに/からだの超不思議な能力を開発する/イメージをひろげてみよう/作品を演じてみよう/あとがき

【世紀末倶楽部 2】
(株)コアマガジン世紀末倶楽部編集部/2,800円(本体)/256p./ISBN4-87734-078-5/1996(H8).9.20初版

【精・粋・抄 当世江戸寄席芸人群像】
穴沢誠 写真集/知人館/\2,800(税込)/117p./ISBN4-88666-024-X/1996(H8).9.17初版
[目次]
噺家以外の方々のみを列記します。
悠玄亭玉介/松旭斎すみえ/やなぎ女楽/林家正楽/坊屋三郎/松本源之介/悠玄亭玉八/北見マキ/鏡味小仙/キャンディーブラザース/江戸家猫八/ボンボンブラザース
[帯より]
肖像でみる寄席芸人のいま
江戸・明治を継承しながら紛れもなく現代に生きる寄席芸人たち。
彼らのかもしだす追憶のぬくもり時代に架橋する営為を支える苦闘「粋」を生きる凛々しさと孤独・・・・・・
逆説的な人生を生きる寄席芸人の「いま」を肖像が語りかける。
[ひとこと]
噺家を中心に54人の寄席芸人の方々のモノクロ写真集です。
見開きで一人を紹介していて、右のページに写真、左のページに永六輔、玉置宏、榎本滋民、花井伸夫、大友浩、矢野誠一ら解説としてその芸人を紹介しています。

【サーカスを一本指で支えた男】
石井達朗/文遊社/\2,200(税込)/247p./ISBN4-89257-021-4/1996(H8).6.20
[目次]
I サーカス−流転の風景
  1. 九歳の転機
  2. 絶対殺してやる、と子供心に誓った
  3. 暗闇の子供たち
  4. サーカスにいた教育者
  5. 祥太郎物語
  6. 愛情逃避行
  7. 子連れ逃避行
  8. サーカスは今・・・・
  9. 外国人芸人事情
  10. 若者たちの光景
II サーカス−芸と技のパノラマ
  1. 鳥かツバメか・・・・空中ブランコ
  2. 女たちがやった綱渡りと足芸
  3. 曲馬の世界
  4. 芸の職人たち
  5. 番線とテント
  6. 歩方とはなにか
  7. 映画出演
  8. 究極のウルトラ技−指一本逆立ち
[帯より]
サーカスで何があったのか。
9歳でサーカスに放り込まれ、あらゆる芸をこなし、日本人で初めての指一本逆立ちをものにし、団長になるまでの痛快・波瀾の50年−脱走を繰り返し、体を張って生きてきた川崎昭一が、今その全てを語る、サーカス界初のインサイド・ストーリー。
ゆあーん ゆよーん・・・・茶色い時代が見えてくる。

【走れ国定忠治 血笑、狂詩、芸能民俗紀行】
朝倉喬時司/現代書館/\2,884(税込)/334p./ISBN4-7684-6681-8/1996(H8).5.25初版
[目次]
第一章:国定忠治紀行
第二章:弧状列島幻視行
第三章:ずっと河内音頭が好きだった
第四章:魔人の唸り、京山幸枝若
第五章:香具師、まんだら鏡
母なきアウトロー/香具師と舌耕芸/祭りのはじまり/ワンチャ、モノタン的世界の巡業者・香具師
第六章:街角のエンターテイナー
物売りの声/漂泊の芸能者たち/さあてお立ち合い!!/ガマの油売り/バナナの叩き売り/中世”直送”の語りもの/旅ゆけばァ〜、浪曲再見/瞽女、幻の道行き/消えていった畸形者たち/カラオケに駆逐される演歌/越後獅子ものがたり その1/越後獅子ものがたり その2/のぞきカラクリ その1/のぞきカラクリ その2/猿回し その1/猿回し その2
第七章:時の流れに筆まかせ
[帯より]
大衆の「語り」が生んだスーパースターが蘇る。
大衆演劇、浪曲、歌謡曲、映画、大道芸、河内音頭・・・・・
その「語り」の芸能領域に漂いながらの遊行も、また楽しからずや。

【近世風俗志(二) -守貞謾稿-】
喜田川守貞著・宇佐美英機校訂/岩波書店/950円(本体)/429p./ISBN4-00-302671-3/1996(H8).5.16初版
[目次]
巻之一(時勢)/巻之二(地理)/巻之三(家宅)/巻之四(人事)/巻之五(生業上)/巻之六(生業下)/巻之七(雑業)/巻之八(貨幣)

【サーカス放浪記】
宇根元由紀/中央文庫/\680(税込)/297p./ISBN4-12-202603-2/1996(H8).5.18
[目次]
にわか団員奮闘す/一輪車の稽古と私の先生/サーカス入団大騒動/サーカス一年生/チロリン村の風景/場越し/サーカスの時間/サーカスの男と女、家族/悩めるピエロの綱渡り/乙女の館の物語/チロリン村の人々/鉄っちゃん、そして動物の詩/爽快!!宇宙散歩/悩めるピエロとピエロ軍団/風と天幕と旅と
その後の放浪--あとがきにかえて
[帯より]
芸大在学中よりサーカスに魅せられ道化師の道を選んだ女の哀歓奮闘記。

【ピエロの人形】
ローベルト・バブロヤン作/ヴィクトル・ドゥビードフ絵/いじゅういんとしたか再話/新読書社/\1,800(税込)/p./ISBN4-7880-9439-8/1996(H8).5.1
[目次]
エンギバロフというロシアにいた故天才クラウンの友人であったローベルト・バブロヤンが、エンギバロフの残したテープの声から、彼のクラウンとしての生き方を振り返るという構成になっています。

【ぼくのユモファント】
ディミトリー・絵と文/岩崎京子+大平真木子・訳/草風館/\2,000(税込)/ISBN4-88323-089-9/1996(H8).3.3
[裏表紙より]
スイス生まれのクラウン(サーカスの道化師)ディミトリーが、友情について、はじめて絵本を作りました。この本の中で、ディミトリーは、自分の才能を信じ、ひとをよろこばせる夢があれば、大きな山をも動かせる。太陽と月と星たちを友だちにもつゾウさんといっしょにだってサーカスに出られるかもしれないとお話しています。

【放浪芸雑録】
小沢昭一/白水社/\32,000(税込)/919p./ISBN4-560-03983-6/1996(H8).2.15初版
[目次]
第I部 私は河原乞食・考
  • (一 はだかの周辺)
    前節・ウレシイ大阪
    トクダシ・ストリップについての考察/語り手=トビタOS劇場支配人兄弟
    外人ヌードとは何たるかについて/語り手=ロスラ・ホーレ嬢
    私のオクニ・清水田鶴子のことどもについて/語り手=小沢昭一
    トクダシ乙女の語る体験のあれこれについて/語り手=マミ、ルミ、美紀
    トクダシ小屋のトクちゃんの一代記について/語り手=徳ちゃん
    残酷、サディズム・ショーについて/語り手=秋山美智夫、ローズ秋山
    「見世物」についての断片的な考察/芸能もまた「見世物」とみつけたり
    トクダシ行脚十二年の体験あれこれ/語り手=ヌード良寛(またの名名ストリップ上人)
    特別調査・主要都市周辺トク選ヌード劇場一覧/小沢昭一が自信をもって推薦する
    なかがき・私は芸能史の世の中にどう生きたらよいのか
  • (二 愛敬芸術)
    大道売りの口上について/語り手=蛇屋A氏とその友人B氏
    香具師の芸は「愛敬芸術」と呼ばれる/てきやの歴史の中に芸の系譜をたどれば
    見世物口上・採録
    演歌・えんか・艶歌=ならびにえんか師について
    のろいの芸−ながし 私はそこに"きびしさ"と"するどさ"を感じる
    ハマの弁天小僧=幕間風にあるいはブリッジとして/
     語り手=ハマのマコあるいはフーテン・マコあるいは水島リカこと、故赤沢政子
  • (三 ホモについての学習)
    ホモへの好奇心をなぜ持つか/芸とGAYの結びつきを考えることについて
    GAY入門/語り手=ゲイバー「青江」のママさん
    ホモをさぐる/語り手=大野日出明きさん
    付録 落語と私
    やれやれ
    も一つヨイショ
第II部 私のための芸能史
《雑芸者》歴訪ノート一  万歳
《雑芸者》歴訪ノート二  足芸師
《雑芸者》歴訪ノート三  女相撲(上)
《雑芸者》歴訪ノート四  女相撲(下)
《雑芸者》歴訪ノート五  浪花節
《雑芸者》歴訪ノート六  説教・絵解
《雑芸者》歴訪ノート七  トクダシ(上)
《雑芸者》歴訪ノート八  トクダシ(下)
《雑芸者》歴訪ノート九  東京の大道芸人窟(上)
《雑芸者》歴訪ノート十  東京の大道芸人窟(下)
《雑芸者》歴訪ノート十一 漫才
《雑芸者》歴訪ノート十二 ふたたび万歳
第III部 日本の放浪芸
  • (一 現代「放浪芸」の概略 (レコード「日本の放浪芸」ナレーション採録) )
    祝う芸(万歳さまざま)/祝う芸(その他の祝福芸)/説く芸・話す芸(絵解きの系譜)/説く芸・話す芸(舌耕芸)/語る芸(盲人の芸)/語る芸(浪花節の源流)/商う芸(香具師の芸)/話す芸(漂泊の芸能)
  • (二 放浪芸をひとまず訪ね終えて)
  • (三 万歳の門付け体験記)
  • (四 正月の祝い芸と「信仰」)
  • (五 諸國藝能旅鞄)
     「わがいとしの河内」の巻
     「四国の山で神楽を見た」の巻
     「国東に琵琶を聴く」の巻
     「秋田万歳に惚れた」の巻
     「伊勢太神楽は大繁盛」の巻
     「大衆演劇は色気で勝負」の巻 浪花三之助 浪花章之輔
  • (六 舌耕芸 香具師の場合)
  • (七 お金に換える芸能)
  • (八 節談説教の魅力)
  • (九 『日本の放浪芸』始末書)
第IV部 放浪芸雑録
  • (一 祝福芸)
    まんざい・一九九0
    民衆の芸能を訪ねて
    才蔵市をめぐる往復書簡
    祝福芸の神々
    猿まわし復活
    大道芸資料集成解説
    会津万歳/仙台万歳/豊後万歳/大黒舞/春駒/人形まわし/春田打/お福さん/福俵/角兵衛獅子/猿まわし/節気候/厄払い/願人坊主/鳥追い/敦盛/ちょろけん
  • (二 アジアの放浪芸)
    タイワンの芸能/アジアの放浪芸/あいかわらず放浪芸を-ヨーロッパまで/猿芸をたずねて/旅の日記より/アジアの見世物・縁日
  • (三 浪花節)
    浪花節と私/広沢瓢右衛門師の浪花節/浪花節で深い眠り/困りましたなァ/絶滅 阿呆陀羅経
  • (四 舌耕芸)
    路傍の商い/境内の物売り/夏に立つ市/行商百態 妻や子の待つらん今日も空軍
  • (五 ストリップ)
    レ痔ビアンショー/一条さゆりさんの魂/さらう ストリップの世界/オープン/裸師たちとの出合い
  • (六 その他)
    あしらう 接客婦の世界/八人芸/説教節健在/花見芸人二筋道/浅草と「浅草底流記」/芸能人と家族/芸能人の「名」へのこだわり
あとがき
人名索引
知名索引
事項索引
[帯より]
大道・門付・小屋の芸能を40有余年にわたって採録した日本の放浪芸のすべて
[ひとこと]
小沢昭一さんが書かれた芸能に関する本をひとまとめにしたものです。
例えばそれは「私は河原乞食・考」、「私のための芸能野史」、「日本の放浪芸」、「大衆芸能資料集成」あるいは「芸双書」などの書籍です。

【世紀末 奇芸談】
リッキー・ジェイ(著)/鈴木富雄(訳)/株式会社パピルス/\4,120(税込)/435p./ISBN4-938165-15-5/1995(H7).9.25初版
[目次]
  1. ハリー・カーン(複合知能の驚異)
  2. 予言豚と豚顔夫人
  3. 身体伸縮の芸術(伸縮自在男ウィラード)
  4. 五体満足の者より恵まれた才能
    (マシュー・バッチンジャー、サラ・ビフィン、その他、自然界の例外としての人々)
  5. 盲目のトム
  6. マックス・マリニ(最後のいかさま師)
  7. データス(知りすぎた男)
  8. 馬の演技
  9. 天才かぺてん師か(ウォルフォード・ボーディー医学博士)
  10. 水中で死ねなかったダイバーたち
    (サミュエル・スコットと命知らずの男たち)
  11. 死とショービジネスについて一言
  12. ラローシュ(サーカス界のシシュフォス)
  13. アーサー・ロイド(おもしろ人間カードファイル)
  14. 侵入奇術
    (箱や瓶ばかりでなく、論争のまっただ中にも入り込んだ)
  15. 不燃男と耐火女
  16. 石、刀、蛇、その他の食品
  17. ル・ペトマーヌ <どん底>の話
[帯より]
肉体と精神を駆使した信じがたい至芸の持ち主たちをアメリカを代表する最も独創的な奇術師が語る絶倒の書。

【アジア、旅と身体のコスモス】
石井達朗/青弓社/\2,678(税込)/268p./ISBN4-7872-3105-7/1995(H7).6.30初版
[目次]
T ムーダンの国−朝鮮半島南の島々からソウルへ
U アクロバットの人類学−中国雑技回遊
V 痙攣するバリの身体
W 舞態幻インド
[内容]
韓国・中国・バリ・南インドを巡る旅−
そこでは比類のない豊かな身体表現が多彩な光を放ち、芸と技と人との出会いが琴線に触れる。旅の興趣にあふれ、舞踊・呪術・祝祭・芸能・雑技が渦巻く私的フィールドノート。

【アジア山民海民の民族と芸能】
諏訪春雄・川村湊(編)/雄山閣出版/\2,200(本体)/246p./ISBN4-639-01294-2/1995(H7).7.6初版
[目次]
まえがき
はじめに
アジア非稲作民の民俗と芸能―隼人の生活と芸能を媒体として
縄文文化に見る非稲作民の神話
日韓中の鬼観念
非稲作民の民俗と伝承―遊耕の民ヤオ族の伝承を中心として
非差別民の民俗と芸能―なぜ芸能は卑賤視されたのか
媽祖・蛇神・風葬―環東シナ海世界の海の文化
「山の神」考
フォーラム アジア非稲作民の民俗と芸能
[帯より]
稲作文化の底に横たわるもう一つの異質な日本!

【大道芸および場末の自由】
平岡正明/解放出版社/\2,575(税込)/341p./ISBN4-7592-5115-4/1995(H7).5.25初版
[目次]
第1章:下町だより
乞食たん/場末美のボランティア/B級タウン誌/シンポジウム/大道芸本番/流し芸の余情/冠婚葬祭/直取引/人口論/イケイケ旦那とダメおやじ/「浜幸」のサンバ組/野毛柳通りLステージ
第2章:野毛的
夜の流し芸/都市内村芝居の組織論的考察/場末美七景/「ちぐさ」のおやじ/テアトル・ド・ユニテ八人組/手廻しオルガンとシャンソン/マロ/自転車乗りジャン・ソシエ/大島幹雄「海を渡ったサーカス芸人」書評/泥棒市とスペイン大道芸/ジプシー的
第3章:芸の力
大利根有情/小石丸節の自由/浪花記/知名定男、正統即異端/長谷川きよし・吉行和子「ふたりのモノローグ」/ジョアン・カエターノ劇場のエリゼッチ・カルドーソ/国境線上のひばり歌謡/芸の力
第4章:吟遊詩人
森下正雄の紙芝居/森直美のイスタンブール/テキヤ幻想陳列館
第5章:時間の粒
あとがき
初出一覧
[帯より]
港ヨコハマ野毛−解放の路地に咲く大道芸を軸に、様々な人間の喜怒哀楽が綾なし、あらゆる芸術が交響する町。場末美の港町は、庶民文化の黄金時代を夢見る。

【大道芸および場末の自由】
平岡正明/解放出版社/\2,575(税込)/341p./ISBN4-7592-5115-4/1995(H7).5.25初版
[目次]
第1章:下町だより
乞食たん/場末美のボランティア/B級タウン誌/シンポジウム/大道芸本番/流し芸の余情/冠婚葬祭/直取引/人口論/イケイケ旦那とダメおやじ/「浜幸」のサンバ組/野毛柳通りLステージ
第2章:野毛的
夜の流し芸/都市内村芝居の組織論的考察/場末美七景/「ちぐさ」のおやじ/テアトル・ド・ユニテ八人組/手廻しオルガンとシャンソン/マロ/自転車乗りジャン・ソシエ/大島幹雄「海を渡ったサーカス芸人」書評/泥棒市とスペイン大道芸/ジプシー的
第3章:芸の力
大利根有情/小石丸節の自由/浪花記/知名定男、正統即異端/長谷川きよし・吉行和子「ふたりのモノローグ」/ジョアン・カエターノ劇場のエリゼッチ・カルドーソ/国境線上のひばり歌謡/芸の力
第4章:吟遊詩人
森下正雄の紙芝居/森直美のイスタンブール/テキヤ幻想陳列館
第5章:時間の粒  
あとがき  
初出一覧
[帯より]
港ヨコハマ野毛−解放の路地に咲く大道芸を軸に、様々な人間の喜怒哀楽が綾なし、あらゆる芸術が交響する町。場末美の港町は、庶民文化の黄金時代を夢見る。

【日本の伝統芸能 7 −大道芸・寄席芸−】
大野桂/小峰書店/\3,000(税込)/55p./ISBN4-338-12307-9/1995(H7).4.8初版
[目次]
大道芸の世界
大道芸は花ざかり/和もの大道芸/洋もの大道芸/居合抜き/がまの油売り/バナナの叩き売り/人間ポンプ・猿まわしほか/大道芸の流れ
寄席芸の世界
寄席へようこそ/楽屋をちょっとのぞいてみれば/はなやかな高座/落語独特の表現/小ばなし・シャレ・大喜利/落語のしくみ/おもしろ落語名作選/落語国住民代表/大阪の落語・漫才/見せる芸/聞かす芸/さまざまな芸/紙切り/寄席芸の流れ

【ヨコハマB級譚 『ハマ野毛』アンソロジー】
平岡正明・編/解放出版社/\1,750(税込)/317p./ISBN4-938704-88-9/1995(H7).2.4初版
[目次]  
一章:異国の夕暮をさまよう  
二章:ミナトの女、六人半  
三章:下町硬派  
四章:ビバ、下町!  
五章:大道芸の自由
大道芸人"理論武装"の試み(雪竹太郎)/新内凛々、長谷川伸に通底(落合清彦)/ 刺青の音(ルベ・エマニュエル)/大道芸写真(森直美・加藤桂)/「芝浜」に聴く立川談志(大久保凡)/見たぞ、聞いたぞ、モントリオール大笑い祭り(視察団座談会)/ジャグラーに生きる(水野雅広)
六章:in&out
執筆者紹介  
解題とあとがき
[ひとこと]
野毛大道芸の開催地でおなじみの「野毛」という町で発行されていたタウン誌『ハマ野毛』のアンソロジー(ベスト選)です。
ここでも紹介しているこの『ハマ野毛』は6冊出版され既に絶版ですので、この町に興味のある方はお読みになってはいかがでしょうか。

【サーカス−そこに生きる人々−】
森田裕子(著)/文遊社/\2,800(税込)/382p./4-89257-018-4/1995(H7).1.31初版
[目次]
そして、フランスへ発つ/新しいサーカスが生まれた/国立サーカス学校で/演劇とサーカス/政策のなかのサーカス/サーカスの伝統はどこへゆく?/それは遊びのなかから/未来のアーティストたち/サーカス学校/そして、フランスを発つ
[帯より]
サーカスの新しい動きを追ってフランスの国立サーカス学校へ。各地にサーカスを訪ね、アーティストとの交流を通して迫るサーカスの現状とその魅力。

【サーカスのフィルモロジー−落下と飛翔の100年−】
石井達郎(著)/新宿書房/\3,400(税込)/301p./4-88008-206-6/1994(H6).12.1初版
[目次]
第1部:落下と飛翔の100年−映画によみがえるサーカスの宇宙−
サーカスから映画へ・映画からサーカスへ/動物芸−調和と不調和の力学/ヒューマンな象/<ドラマ>としてのライオン/サーカスは<救い>でもあり<恥>でもある/暗がりの道化師たち/なめらかな綱で、柔らかい芸をする/綱渡り芸人のコスモス/異色異端銀幕芸人伝/空中ブランコ−サーカス芸の王者
第2部:サーカス映画パノラマ館−アクロバット風な映画論
四人の悪魔/ライオン使いネリー/サーカスのポリー/殴られる彼奴/曲馬団のサリー/ヴァリエテ/知られぬ人/サーカス/フリークス/マルクス兄弟 珍サーカス/あきれたサーカス/四つの恋の物語/母紅梅/地上最大のショウ/悲しき小鳩/綱渡りの男/三つの恋の物語/道化師の夜/道/カーニバルの女/エノケンの天国と地獄/歴史は女で作られる/空中ブランコ/ビッグ・サーカス/殺人鬼登場/さすらい/ジャンボ/ラオ博士の七つの顔/サーカスの世界/フィフィ大空をゆく/サーカス。ノートブック/姿なき殺人/サーカス小屋の芸人たち/フェリーニの道化師/サーカス/翔べイカロスの翼/ベルリン・天使の詩/ライオンと呼ばれた男/ロザリンとライオン/グランド・サーカス/二十世紀少年読本/サンタ・サングレ/クラウニング・アラウンド/ベンポスタ・子ども共和国/エンジェル・オブ・ファイヤー/スペインからの手紙
あとがき
索引
[帯より]
サーカス映画のパノラマ館。1910年代から現代まで、サーカスを舞台にした映画約50本を渉猟し、その詩情あふれる魅力をアクロバティックに探る。サーカスに恋した映画たちへの熱いオマージュ。

【近代庶民生活誌 17 −見世物・縁日−】
南博,林喜代弘(編)/三一書房/\10,100(税込)/512p./ISBN4-380-94523-5/1994(H6).11.15初版
[目次]
香具師奥義書
香具師細見/香具師一般(上,下)/香具師語?/香具師の思考的活動/付録
露店経済
現代北支那の見世物
諸説/支那見世物変遷の大要/見世物開催の場所/戯劇/雑戯/鼓詞/八角鼓/小曲・説書・雑芸
露店研究
はじめの口上/道ばたの光/日本露店小史/東京の露店/大阪の露店/東西露店物語り/露店の隠語/結びの言葉
飯田縁日史
縁日概観/延命地蔵尊/日限地蔵尊/吉清稲荷尊天/土井の金比羅様/豊川稲荷/烏山稲荷/普門院弘法大師/八坂庚申尊桜ヶ池縁日/七面様とお不二様/荒町聖徳会/普門院天満宮/飯田恵比寿講売出沿革/飯田町沿革及商工業概況/峡谷名勝概観
露店に関する調査
東京市を中心とする露天商とその組合組織親分関係/露天商人の組合組織と親分関係並仲間の統制及諸慣習/東京市を中心とする露天とその経済関係/露店の取締まりとその改善要項/結論
創始六十周年紀念・京極沿革史
  • 新京極の沿革/新京極商家数/新京極興行界の変遷
上方趣味・新京極変遷誌・上
はしがき/京極と寺町の由来/新京極の開祖槙村参事/道場の宇治嘉太夫座/祐三郎の狂言と延二郎/大虎座の新聞/金蔵金三郎の乞食芝居/尾崎北海と琴生の講釈/淡海の旗揚げと竹豊座
掃き寄席
アジアの見世物・縁日
解題・解説・総説
[ひとこと]
近代の庶民史のなかで果たした見世物や縁日の役割を調べた見世物の研究書です。

【海外公演事始】
倉田喜弘(著)/東書選書/\1,500(税込)/4-487-72237-3/1994(H6).10.31初版
[目次]
序 章:明治の海外公演
第1章:軽業師の海外雄飛
松井源水の欧州公演/ニューヨークの日本人/横浜から海外へ/旅券をめぐって/渡航者の消息
第2章:洋行した烏森芸者
パノラマ「世界一周」/異文化との接触/パノラマ公演の背景/扇芳亭の事情/「ゲイシャ」との出会い/ヨーロッパ巡業
第3章:ふたつの演劇団
川上音二郎と「蝶々夫人」/ヨーロッパのマダム花子
終 章:海外公演一覧
[帯より]
日本人のイメージはこうして定着した。
初の海外渡航者は軽業師、万博に出場した芸者たち、ハラキリ、ゲイシャ・・・・ほか
欧米の日本人間のルーツや国際化を急務とする日本側の思惑などを克明に描く。

【元祖・玉乗曲藝大一座−浅草の見世物】
阿久根巌(著)/ありな書房/\4,326(税込)/283p./4-7566-9434-9/1994(H6).8.15初版
[目次]
序:浅草六区、隆盛期に向かって
六区の火事/再建された興行街
1:玉乗りの始まり
外國サーカスの玉乗り/玉乗りの元祖・山本小鳩
2:浅草の玉乗りは、青木から
興行師・瀧次郎/青江歳蔵という後ろ盾
3:江川一座の観覧記
撞木乗りの二丁ブランコ/玉乗り・軽業・曲芸
4:常打ち小屋
奥田の西洋軽業/金箕館時代/清遊館から、大盛館に
5:青木の花形・お紋ちゃん
瀧の字をつけて/一目惚れの一件/玉乗りのスターだった
6:玉乗りの内幕
ハイカラと大和魂/青木の仕組み/哀れなる芸人/娘玉乗りの生活術
7:地方廻りの娘一座
芸名ジョントロ/玉乗り芝居/横田一座/都娘一座
8:園遊會余興から、映画にも
旧式と新式(珍世界と電氣館)/自転車曲乗りと、納涼番組/大歓迎園遊會/六区の景況/活社會と玉乗り
9:犬の玉乗り
洋犬の曲芸/犬の芸・雑話/長樂一座
10:見世物案内
浅草公園の見世物/案内記
11:青木一座・歐州巡業の顛末
玉乗り軽業の上覧/青木の解散/歐州脱出秘話
12:ルナパークの汽車活動
公園の自働噴出機/観戦鉄道から、汽車活動に
13:玉乗りの芸人たち
活動写真に押されて/熊吉の息子・江川マストン
14:江川亀吉談
竹澤藤次三代/清國人の手品・曲芸興行/亀吉の系図
15:六区の木戸番
役茶屋箸仙/新門の木戸番
16:浅草とサーカス
柿岡興行部と大竹娘曲馬/江川の演目/玉乗り見物の所感
17:江川性と万の字
江川亀吉没す/玉乗り地蔵/二人の江川萬吉
18:八木節から安来節に
八木節に花笠踊/演芸の変遷/安来節大競演
19:浅草の玉乗りだった
最期の芸人・江川鶴之助/十二階崩壊/六区復興/大盛館から玉乗りが消える
玉乗り関連年表
参考文献一覧
あとがき
[帯より]
浅草大火より十二階崩壊まで。浅草六区の玉乗り、見世物の一大興隆期を文化史する。

【化物屋敷 -遊戯化される恐怖-】
橋爪紳也/中央公論社(中公新書/朝日新聞社/\680(税込)/190p./ISBN4-12-101195-3/1994(H6).7.25初版
[目次]
第一章 消えゆく「お化け」たちへ
第二章 日本における「化物屋敷」観
第三章 化物屋敷の誕生
第四章 化物屋敷と都市の近代化 百貨店・遊園地・博覧会
第五章 化物屋敷の完成 国技館の納涼博覧会
第六章 化物屋敷の現在
第七章 化物屋敷の空間構成
第八章 遊戯化される恐怖をめぐって

【アジア稲作民の民族と芸能】
諏訪春雄・川村湊(編)/雄山閣出版/\2,718(本体)/325p./ISBN4-639-01235-7/1994(H6).7.20初版
[目次]
まえがき
はじめに
アジア稲作文化の道―わが古層の稲作をめぐる民俗とのかかわり
中国・江西省の追儺行事
射日神話と立竿祭祀からみた稲作の系譜
日中稲作芸能の比較
朝鮮半島と日本のシャーマニズムの比較
秦氏と稲荷
日本における渡来系の民俗と芸能
傀儡子と社堂牌―日韓の比較芸能史の試み
韓国仮面舞劇のテーマと構造について
フォーラム「渡来稲作文化にみる民俗と芸能」
あとがき
[帯より]
信仰、芸能、民俗の多方面から稲作文化の複合性にせまる。

【夢,サーカス―ベンポスタ子ども共和国から】
松美里枝子・文、小林和子・画/学習研究社/\1,068(本体)/159p./ISBN4-05-200175-3/1994(H6).5.30初版
[目次]
ベンポスタへ行きたい!/ようこそ子どもの国へ/なんだか調子がくるっちゃう/感動のサーカス公演/いろんな国の子どもがいるよ/子どもたちののんびり教室/イネス/変わりたい!日本の子どもたち/シルバ神父/毎日の日課パーティーの準備/もう一人の自分/子どもたちからのおくりもの/日本で会いましょう/夢のはじまり
[帯より]
政治も経済も、勉強も仕事も、ベンポスタ共和国では、子供たちが中心になって行う。子供たちは、おたがいにささえあう心を、自分たちが公演するサーカスで、世界の人々につたえる。

【新版・大道芸口上集】
久保田尚/評伝社/\1,600(税込)/261p./ISBN4-89371-827-4/1994(H6).5.20初版
[目次]
前口上
序景
第1景:懐かしの高市・花咲く啖呵売
第2景:真打ち登場・極付大道芸
第3景:結構毛だらけ・バサ打ち大道芸
第4景:見世物・聞きもの・愛嬌芸
第5景:百鬼夜行・ガセ商法
第6景:番外篇
終景
後口上
[帯より]
懐かしの高市に響いた大道芸口上のかずかず。
真打ち・大締師の口上をはじめ、バサ打ち、ガセ商法、見世物・聴きものなど、千数百年語り継がれてきた啖呵がいま甦る。

【中世賎民と雑芸能の研究】
森田嘉徳/雄山閣出版/\5,200(税込)/396p./ISBN4-639-00436-2/1994(H6).2.5初版/
[目次]
第1部:虐げられた人々
河原の住民/賎称語源考/散所に関する研究の変遷/長史法師考/金口考−声聞師の源流
第2部:雑芸能とそれを育てた人々
第1章:千秋萬歳の研究(千秋萬歳の名称,千秋萬歳の起源,法師原,千秋萬歳法師の芸能)
第2章:松ばやし考
第3章:アヤツリ物のこと
第4章:夷舁きのことなど
第5章:放下について
第6章:「しのだづま」の語り手
第7章:説教讃語
第8章:女歌舞伎に関するノート(出雲のお国,なごや山三,猿若臆説,歌舞伎踊以前,女歌舞伎の全盛期,女歌舞伎の禁制について)
第3部:諸興行の支配権をめぐる問題
第1章:「勝つ扇子」に関連して
第2章:小林新助芝居公事扣
第3章:豊竹和泉太夫所持の証文
[帯より]
日本芸能史上特筆すべき名著の復刻[1974(S49).10.20]初版日本の芸能−それは、「社会外の社会」に押しやられた人々の、生き抜くための手段として生まれ、貧窮の中で育まれた。

【おしゃべりなパントマイム】
カンジヤマ・マイム/大月書店/\1,456(本体)/190p./ISBN4-272-61062-7/1994(H6).2.18初版
[目次]
はじめに/パントマイムってなんだろう/パントマイムの基本を習おう/パントマイムで遊ぼう/君も一流のパントマイミスト/補足 パントマイムの歴史/あとがき
[帯より]
君が本当に面白い本 あなたに不足しているものの本 学ぶ本、遊ぶ本、読み方次第の本

【横浜的 芸能都市創成論】
平岡正明/青土社/\2,600(税込)/366p./ISBN4-7917-5285-6/1993(H5).12.8初版
[目次]
序 秘法19番 一皿に港町の精髄が
芸能都市創成論
ひばり「東京キッド」の観点で横浜をロケハンする/「横浜みなと祭り」「ヨコハマどんたく」を批判する/TVKのハマ番組はは禿頭が偉かった/「破産宣言の町」にアメリカの疲弊を見る
横浜四天王
シャンソン語り元次郎は野毛のジャン・ジュネである/三代目彫よしは最後の芸術を生きる/北原おもちゃ館でビリーの歌を聴いた/ジャグラー水野雅広には山下公園の夜景がよく似合う/日付のある横浜
ひと
ヒカシューだったよね/フライングダッチマン[お手玉+一輪車]/火を吹くクリスチャンタゲ/森下正雄の話芸[紙芝居]/雪竹太郎二冠[人間美術館]/早野凡平という男がいた!/超芸人が美人教授を口説いた話[人間ポンプ]/志寿太夫の「三千歳」[清元]/ハマの飛車角の一人、富士松延治太夫「新内節」/小石丸節「お紺殺し」[河内音頭]/謎解き河内十人斬[劇団ハチマル]/浅草木馬亭の昼下がり[浪曲と彫物]/知名定男の島歌ライブ[琉球島歌]/ルベ・エマニュエルがとらえた日本の音は[現代音楽]/現実派シャンソンあり
まち
巷にあって自由な男の話/春談治という酒の味/おせんちゃ/馬車道のメリー/お三さまのブルース艶歌/古代東洋の鐘/河童が出るよ/横浜開港庶民録/モトマチ「横濱繪看鈑」でメタ都市論を/煉瓦倉庫でみる花火/マダム篠田の家ひばり波止場/ジャンケンポンの歌/長谷川信のマッチ/使い捨てライター/うまい煙/ラッタッターで中華街を差別の味散歩/海老ソバと香港映画
おと
港横浜・除夜の汽車/横浜では後ろ向きにジャズを/横浜JAZZ協会・柿落とし異聞/中音量主義でいこう/氷川丸船上のムーンライト・セレナーデ/野毛のジャズ喫茶/海賊盤物語/ハマでひろったモンクとコルトレーン/ジャスト・ア・ジゴロ[モンク・ヴァージョン]/美人教授の愛のジゴロ[田中優子ヴァージョン]/ジゴロの歌をもう一度[ディトリッヒ・ヴァージョン]/ミルトのプレンティ・プレンティ・ソウル/ソロピアノ三夜/踊り場の美女艶歌/酔いどれジョーの唄/山崎ハコ「ベンジャミン・パラダイス」/エディ藩カムバック/三上寛、おのが運命を分刻み/ユパンキを大道芸によべると思った/広重風の湯豆腐を食べながらひばりを思う/浜ひばり 江戸ひばり/浜ひばり/江戸ひばり 「端唄草紙」でロケハンする
あとがき
[帯より]
ひばり 波止場 ジャズ 大道芸そして江戸の再生
日本のジャズの揺籃の地にして、美空ひばりを産み、いま世界の大道芸をリードする芸能都市になろうとして居いる港町・横浜に、「思想としての江戸」の再生をもくろみ、平岡流<民衆芸術論>を集大成して<場末美の思想>へと昇華させる究極の都市論。

【平民芸術】
平岡正明/三一書房/\7,000(税込)/621p./ISBN4-380-93245-1/1993(H5).11.15初版
[目次]
第一部:鬼譜伝
第二部:新内的
第三部:江戸的
第四部:支那的
第五部:神話的
第六部:大道無門
  • 三人大スケその一人、野毛とおり雨の舞踏論
  • 幕末B級インターナショナリズム・大道芸人たちの渡航
  • 五雲亭貞秀イン・ワンダーランド&ミー
  • 野毛の山から異人館をみれば
第七部:義勇
[帯より]
これ一冊で平岡正明。新内、超アングラ芝居、浪曲、白人ジャズ、国際艶歌、支那趣味、大道芸にトコトンつき合った「平民芸術」の総集編!

【大道芸に生きて20年】
源吾朗/東京通信/\1,500(税込)/1993(H5).11.1初版
[目次]
前口上
第1章:大道芸今昔物語と歴史
第2章:芸人修業時代
第3章:日本各地での大道芸
第4章:フェスティバルや路上で出合った大道芸人
第5章:海外文化交流親善大道芸
あとがき
[帯より]
この道20年の芸人。全国はもちろん、アメリカ、ヨーロッパでも活躍。おなじみの「ガマの油口上」他、数多くの芸を披露して芸道人生観を語る。
[ひとこと]
大道芸能家、源吾朗の自叙伝です。

【盛り場の民族史】
神崎宣武/岩波新書/\580(税込)/227p./1993(H5).9.20初版
[目次]
序章:那覇・国際通り
1章:盛り場の昼
大道芸・見世物一覧
2章:盛り場の夜
終章:盛り場のトポス
あとがき
主要参考文献
[帯より]
香具師の口上が盛りたてる祭の賑わい、欲望うごめく夜の歓楽街。そこに通いつめる人がいて、そこを仕事場とする人がいる。伝統的な盛り場が消えつつある今、長年の民族査にもとづき、その空間を鮮やかに分析し、歴史的な歩みを明らかにする。江戸から現在まで続く稀有な盛り場、上野広小路を主舞台に、哀感こめて描く聞き語りの世界。

【インディアン・サーカス/マリー・エレン・マーク写真集】
マリー・エレン・マーク(写真と文)/笠原美智子(訳)/宝島社/\4,980(税込)/107p./ISBN4-7966-0684-X/1993(H5).9.10初版
[内容]
インドでのサーカス団員のモノクロ写真が70枚ほど収録されています。
非常にピュアな写真で、被写体(サーカス団員)を文字通り真正面からとらえたものばかりで好感が持てます。1枚1枚に撮影時の団員との会話記録が載っていますので興味をそそられます。
ジ・エンパイヤー・サーカ/ジ・フェーマス・サーカス/ザ・グレート・レイマン・サーカス/ザ・ジャンボ・サーカス/ザ・ジェミニ・サーカス/ザ・ラジ・カマール・サーカス/ザ・グレート・ロイヤル・サーカス/ザ・ナショナル・サーカス/ザ・アマー・サーカス/ザ・バラト・サーカス/ザ・ライオン・サーカス・ザ・グレート・オリエンタル・サーカス/ジ・アポロ・サーカス/ザ・グレート・オリエンタル・サーカス/ザ・グレート・ボンベイ・サーカス/ザ・ニュー・グランド・サーカス

【海を渡ったサーカス芸人】
大島幹雄(著)/平凡社/\2,400(税込)/325p./4-582-37382-8/1993(H5).8.20初版
[目次]
プロローグ:ドレスデンの春
第1章:シベリア横断
第2章:サラザニサーカス
第3章:青春のカイザーアレー
第4章:欧州放浪
第5章:ベルリンとサーカス
第6章:幻のニホンを求めて
第7章:ベルリン追放
第8章:ノーリターン・ニホン
第9章:ゲッティンゲンでの最期
エピローグ:九十年ぶりの「里帰り」
沢田豊へのメッセージあとがきにかえて
参考資料、図版提供一覧、参考文献、取材協力者一覧
[帯より]
1902年、16歳で海外巡業に出、各地を遍歴した後、ヨーロッパ最大のサーカス団「サラザニサーカス」の看板スターとなった沢田豊。ロシア、ドイツ、イタリア、南米、中国などを巡業し続けた彼の足跡を自身の回顧談、次男マンフレッドの証言、日本の親戚の元に残る手紙など、豊富な資料をもとにたどる。日露戦争と二度の世界対戦に巻き込まれ、歴史に翻弄されながらも20世紀をしたたかに生きた<コスモポリタン芸人>の数奇なる生涯が、今歴史の暗部からよみがえる。

【ニッポン・サーカス物語−海を越えた軽業・曲芸師たち】
三好一(著)/白水社/\2,400(税込)/244p./4-560-03980-1/1993(H5).8.10初版
[目次]
第1章:ニッポン軽業・曲芸一座、欧米で活躍
リズリー・サーカス一座、横浜に来る/黄金を求めて/帝国日本芸人一座、アメリカへ/サンフランシスコで旗揚げ/ニューヨークに散った恋い/アメリカ大統領と握手を交わす/ワシントンの遊郭体験/ニューヨークの大舞台に立つ/ニューヨークでの忙しき日々/帝国日本芸人一座、パリへ/パリの大舞台に立つ/松井源水一座の不運/アンベールの見た幕末の軽業・曲芸師たち/柳橋芸者、パリ万博へ/渋沢栄一と高野広八のパリ見物/松井菊治郎、ロンドンで死す//帝国日本芸人一座の解散
第2章:世紀末、海を越えた軽業・曲芸師たち
早竹虎吉一座の上方・江戸興行/早竹虎吉一座、アメリカへ/烏潟小三吉の栄光/烏潟小三吉、ヨーロッパへ/大成功のパリ興行/トリカタ・日本一座の活躍/烏潟小三吉、故郷に錦を飾る/鉄割福松一座、アメリカへ/竹沢藤治・万治一座の活躍と人気/ブラジルの「竹沢万次」/両国一座のポスター/岡部仙吉一座のポスター/ブロスキー曲馬一座と内国勧業博覧会/ブロスキー曲馬一座、引き揚げの怪/ブロスキー曲馬一座余話/ブロスキー曲馬一座の再来日/木下サーカスの誕生と空中ブランコ
第3章:京都の見世物興業と大スペクタクル
スリエ曲馬一座、京都へ/チャリニ曲馬一座、京都へ/チャリニの動物たち/京都と動物の見世物/チャリニ曲馬一座と南方熊楠/日本曲馬の京都興行/振袖や紅の日傘の縄踏子(つなわたり)/都一座の見物記/チャットレース一座、京都へ/大浦日本一座、ハワイへ/熊本虎吉の手紙
あとがき
参考文献
[帯より]
幕末から明治にかけて、海を越えて大活躍した日本の軽業・曲芸師たちの驚異の軌跡と、上方で人気を呼んだ見世物や博覧会の楽しい逸話を、貴重な錦絵・ポスター・引札で鮮やかに再現し、大衆の伝統芸能の旺盛な力と世紀末の大スぺクタククな歴史読物。

【サーカスの詩-ベンポスタの子どもたち-】
本橋成一 写真録/影書房/\2,884(税込)/84p./ISBN4-87714-169-3/1993(H5).7.10初版
[目次]
第1章:サーカスが街にやってきた
第2章:まあるい輪の中で
第3章:子どもたちのピラミッド
[帯より]
ぼくらのサーカスへようこそ
強い者が下に、弱い者が上に、子どもはてっぺんに。

【中国芸能史 雑技(サーカス)の誕生から今日まで】
傅起鳳・傅騰龍(著),岡田陽一(訳)/三一書房/\6,800(税込)/292p./ISBN4-380-93220-6/1993(H5).5.15初版
[目次]
第1章:中国雑技の誕生
第2章:漢代に成長した雑技
第3章:六朝時代の雑技
第4章:唐代−雑技の開花
第5章:宋代−民間に栄える雑技
第6章:風雪の時代−明・清代の雑技
第7章:古代の雑技芸人
第8章:現代の勃興

【図説庶民芸能ー江戸の見世物】
古河三樹/雄山閣出版/\2,880(税込)/318p./ISBN4-639-00131-2/1993(H5).4.20初版
[目次]
序章
T:技芸見世物編
幻術/放下/手品/曲鞠/枕返し/幻戯/蜘舞/蓮飛/軽業/刀の刃渡り/玉乗り/筏乗りと角乗り/座頭相撲・女相撲/力持ち/曲持ち/曲独楽/八人芸/百眼/曲吹きと曲搗き/舞踊/四ッ竹/影人形/おどけ開帳/謎解き
U:奇形見世物編
奇人/珍奇鳥獣
V:細工見世物編
ビイドロ細工/飛んだ霊宝/胎内十月の見世物/奉納大作り/菊細工/籠細工/瀬戸物細工/虫眼鏡・七面鏡/貝細工/からくり/機関人形/生人形/化物細工/写し絵/覗きからくり
W:江戸時代見世物風景
盛り場/寺社開帳/見世物小屋/性的見世物/いかさま見世物
X:明治の見世物
見世物弾圧小史/滅びゆく見世物/新しい見世物
[帯より]
最高に親しまれた大衆娯楽。江戸は両国広場や浅草山、上野山下の広小路。大阪は梅田、千日前、道頓堀、難波。京都は四条河原、名古屋は大須観音など、人々はそこに集まって、見世物の世界に浸りその活力を発散・・・・。
[ひとこと]
旧題:見世物の歴史

【大道芸イキイキ空間 にぎわいづくりの全ノウハウ】
高田佳子/学芸出版社/\2,060(税込)/255p./ISBN4-7615-2099-X/1992(H4).12.25初版
[目次]
1章:大道芸の魅力
2章:成功した商業施設に学ぶ
3章:商店街で成功させる方法
4章:ステージの作り方
5章:パフォーマーとうまく働く法
6章:博覧会に学ぶ活用法
7章:海外のパフォーマーはこう生かせ
8章:導入の実際
9章:テーマパークに見るテーマ性の表現

【木下サーカスの90年】
編者;臼田博彦・発行;木下サーカス株式会社/非売品/119p./1992(H4).9.18版
[目次]

第1章 思い出のサーカスシーン
第2章 木下サーカス座談会
座談会・T創業九十年の木下サーカス(木下光三、木下唯志、木下嘉子、臼井邦夫)
座談会・U伝統芸を伝えたい(板橋長吉、板橋花子、谷口豊春、久保田勝行、大森広子)
座談会・Vあすのサーカスにかける夢(伊藤幸二、長原加代子、久保田勝人、山崎謙二、虻川みゆき)
第3章 私と木下サーカス
あなたは木下サーカスを見たか(坂田源吾)/絵はがきに見る木下巡業隊(三好一)/木下サーカスと共に(山根繁樹)/木下サーカスと森永(小宮淳一)/木下サーカスと私(秋山弘志)/木下サーカスの伝統芸”葛の葉”について(越智重明)/郷土が生んだサーカス団(松岡良明)/空中ブランコマンの心意気(畑祥雄)/サーカス雑感(吉本力)/サーカス讃歌(大西進)/サーカス讃歌(山本朗)/サーカス大好き(一力一夫)/サーカステント(ささめやゆき)/サーカステント建設について(能村博正)/サーカスと新聞と(加藤巳一郎)/サーカスのぞう(井上正治)/サーカスの魅力(ロベルト・ファッチーニ)/サーカス文化の会誕生秘話(西田敬一)/サーカスを描く(副島孝治)/ジンタ時代の日本のサーカスを変えた木下(内海重典)/大道芸とサーカス(高田佳子)/つれづれの思い出(中村伸)/伝統芸に思う(阿久根巌)/博覧会とサーカス(吉永睦夫)/ハワイからこんにちは(ラルフ・エンプク)
第4章 評論&歴史
評論・メディアとしてのサーカス(津金沢聡廣)
歴史・木下サーカスの歴史(中谷ひろし)
第5章 木下サーカス年表
あとがき


【野毛大道芸 NOGE DAIDOUGEI since 1986】
森直実(写真)/かなしん出版/\1,800(税込)/1992(H4).4.18初版

【見世物研究 姉妹篇】
朝倉無声/平凡社/\6,200(税込)/328p./ISBN4-582-26004-7/1992(H4).5.7初版

【舶来鳥獣図誌 -唐蘭船持渡鳥獣之図と外国産鳥之図-】
磯野直秀,内田康夫/八坂書房/\4,660(本体)/143p./ISBN4-89694-735-5/1992(H4).4.10初版
[目次]
まえがき
凡例
『唐蘭船持渡鳥獣之図』
鳥之図/獣類之図/馬之図/犬之図
『外国産鳥之図』
解説『唐蘭船持渡鳥獣之図』と『外国産鳥之図』
引用文献
動物渡来年表
あとがき
動物和名索引
[帯より]
江戸の渡来珍獣たち!
江戸時代、蘭船・唐船で長崎へ入り、見世物などとして大名から庶民までを熱狂させたインコ、ゾウ、ラクダ等の珍しい鳥獣たちを、第1級の1次資料より紹介。詳細な「動物渡来年表」を付す。

【サーカスが来た!−アメリカ大衆文化覚書−】
亀井俊介(著)/岩波書店(同時代ライブラリー94)/\980(税込)/353p./4-00-260094-7/1992(H4).2.14初版
[目次]
サーカスがきた(世界の驚異を運ぶ機関)/オペラ・ハウスで今夜(大衆演芸の世界)/さすらいの教師たち(にぎやかな講演運動)/ガン・ファイターへの夢(ダイム・ノヴェルから西部劇へ)/ターザンの栄光と憂鬱(二十世紀のヒーロー)/ハリウッド、ハリウッド(希望の星かがやく聖林)/ジープに乗って山こえて(わがアメリカ大衆文化)
あとがき
解説(能登路雅子)

【見世物雑志】
郡司正勝,関山和夫(編)/三一書房/\287p./ISBN4-380-91239-6/1991(H3).12.31初版
[目次]
見世物雑志 巻一
見世物雑志 巻二
見世物雑志 巻三
見世物雑志 巻四
見世物雑志 巻五
解説
小寺玉晁と「見世物雑志」に見る寄席興行
見世物の魅力
巷間芸能資料・見世物年表
索引
[帯より]
文政元年〜天保13年、名古屋とその周辺の各種興行を、絵入りで記録。大衆芸能に関する一級資料。

【郷土の伝統芸能】
芳賀日出男/保育社カラーブックス/\620(税込)/151p./ISBN4-586-50815-9/1991(H3).10.31初版
[目次](注)関連項目のみ記載
大道芸
伊勢大神楽/がまの油売り/ちんどん屋/皿まわし/紙芝居/バナナのたたき売り/ヴァイオリン演歌師/南京玉すだれ

【郡司正勝刪定集 -第4巻 変身の唱-】
郡司正勝/白水社/\4,369(本体)/380p./ISBN4-560-03264-5/1991(H3).6.15初版
[目次]
民俗と芸能
演劇史における民俗芸能の役割/芸能の発想と文化−江戸芸術の基底にあるもの/琉球の「組踊」とかぶきの「仕組踊」/演劇とフォークロア/道行の芸能の心/演技、神への変身/小屋・見物/仮面と化粧/くまどり・れんぷ・その他/白と黒の舞/風の神と風祭/鳥の祀り・鳥の踊り/動物芸能の系譜/祭を構成する造形/雪中の田遊び/住宅における幻想空間/放浪芸能の系譜/地獄芝居/蛇の道/天道念仏−那須の天祭/甲府の獅子芝居/小豆島のかぶき/ある女形の運命と地獄狂言/瞽女物語/人形と人形芝居/北海道を舞台にしたかぶきのこと/かぶきの蝦夷錦・蝦夷模様/創成川の見世物の思い出/北海の民謡/思い出の盆踊
民族と芸能
東洋の演劇理念について/インドのかぶきと舞踊/劇という宗教儀式−クリヤッタム/インドの道で/新中国の芸能/長安細雨/碧眼の名旦、夏華達に会うの記/成都に川劇を観る/かぶきと京劇の立ち廻りについて/かぶきに入った京劇の意匠/北京の春節/四川の春/南音紀行/インドネシアの旅/影絵夢幻−ジャワ・バリの旅/広島のマンクヌゴロ王家舞踊団の印象/芸能世界に生きる竜/日本における玄宗と楊貴妃の芸能/日本の花軍/日本の鍾馗/江戸の関羽
解題
山路興造 郡司学の方法−絵画資料と民俗芸能
初出一覧
[帯より]
地芝居・祭祀・放浪芸・見世物など日本の民間芸能や、中国・韓国・インドなどアジア各国の伝統芸能の実態を、広く民俗学との関連において考察し、これら芸能の発生とその精神を多面的に捉えた労作。

【カフカとサーカス】
三原弟平/白水社/\1,800(税込)/203p./4-560-04249-7/1991(H3).5.10初版
[目次]
カフカのテキストの特異性 序にかえて/足芸&梯子芸ピーター/曲馬嬢/揺り大一丁撞木/動物の曲芸/カフカの夢のサーカスの砕片/断食芸/組織体としてのサーカス
あとがき

【ベンポスタ・子ども共和国】
恒松龍兵(著)/朝日新聞社/\1,300(税込)/205p./4-02-256268-4/1991(H3).4.10初版
[目次]
ベンポスタってなに?/その出合い/元ぶどう畑に/子どもたち/「広義な学校」/住民総会は、僕らの国会/生産、労働、そして家計簿/「ロス・ムチャーチョス・サーカス」/シルバ神父とベンポスタ理念/「大冒険」/ECとベンポスタ、そして日本/「よりよい状態に」向かって/座談会「子離れをしない親たちに」
[帯より]
スペインの小さな冒険者たち。テストも教科書もない学校で「考えること」を学び、サーカス公演で全世界に博愛のメッセージを伝え続ける彼ら。

【一芸一談】
桂米朝/淡交社/\,500(税込)/287p./ISBN4-473-01181-X/1991(H3).2.8初版
[目次]
藤山 寛美
京山 幸枝若
片岡 仁左衛門
松鶴家 千代若・千代菊
吉田 玉五郎
旭堂 南陵
岡本 文弥
河原崎 国太郎
辻 久子
安田 里美
林 正之助
あとがき
[帯より]
落語界の大御所・桂米朝が聞き出す明治・大正・昭和の芸界と芸人の姿。
懐かしい芸人の話、語り継がれる芸談の数々は、近現代の日本芸能史料としても貴重な証言である。
[ひとこと]
ラジオの対談番組を活字化したもので、4歳から芸界に身を置き1995年に72歳で亡くなられた人間ポンプ・安田里美さんの話が圧巻です。

【インドの大道商人】
山田和/平凡社/\3,700(本体)/301p./ISBN4-582-48107-8/1990(H2).12.10初版
[目次]
第0章 プロローグ
第一章 村へ
第二章 中央インドの平原にて
第三章 インタヴュー事始
第四章 見せ物師
第五章 出会いを求めての旅
第六章 蛇ついを探す
第七章 トライバルとの出会い
第八章 大道商人を試みる
第九章 再会 現代の勃興
第十章 終章

【サーカス物語】
西田敬一(文)・畑農照雄(版画)/大揚社/\2,136(本体)/240p./ISBN4-7952-4329-8/1990(H2).11.15初版
[目次]
序の章
風のもちつき/街をゆくクラウン/ふくらむテント/テントの上の相撲/リズリー教授の一座/アストレーの乗馬学校
芸の章
道具の悲鳴/サーカスのルーツ/この魅力ある足さばき/針金の上の妙技/竹竿の上の若者/ブランコに舞う蝶/道化師不在/パイプの椅子/輪撞木とアメリカ人/鉄球のなかの青春/街に出た一輪車
海外の章
アクロバットの国/こびとのいるサーカス/サーカス好きの人々の国/哀愁のサーカス/レールロード・サーカス/ハーゲンベックの国/来日するアーティストたち/大道芸の広場/モンテカルロ・サーカス
動物の章
ゾウの疾走/ボーヤンの死/肉片の口移し/絵本の世界/パンダのパン/猫と道化師/鳩とブランコ/調教師の心と動物の心/馬のいないリング
一座の章
丸太と藁縄/丸盆の上の夢/寝小屋物語/ぼくのいたサーカス団/伝統のサーカス芸/国際サーカス/消えた芸人さん
明日の章
クラウン・ディミトリー/日本のサーカス研究/教育とサーカス/サーカスを愛する人々/中国・雑技学校/フランス・国立サーカスセンター/わが友ギー・カロン/サーカス文化の会/国際サーカス村/国際サーカス村作り計画書(抜粋)
あとがきにかえて・それぞれのサーカス
あとがき
[帯より]
ここにサーカスがやって来た。
サーカス好きの二人が織りなす文と版画のメルヘン。現実のサーカスと夢のサーカスが織りなす迷路をさまよいながら、それぞれのサーカスを物語る。
すべてのサーカスファンに贈る!

【サーカスと革命 道化師ラザレンコの生涯】
大島幹雄/平凡社/\2,400(税込)/238p./4-582-37306-2/1990(H2).4.15
[目次]
プロローグ
第1章:革命と道化師
黄色いジャケットと道化師/それぞれの二月/サーカスの家
第2章:メイエルホリド、マヤコフスキイとともに
「ミステリア・ブッフ」の上演/詩人と道化師/前線へ
第3章:サーカスは陽気なサナトリウム
ラザレンコの孤立/道化のモンタージュ/セルジュと<四匹の悪魔>/一九一九年、ペトログラード/演劇のサーカス化/民衆喜劇座のサーカス喜劇/フェクスも冒険
第4章:最後の闘い
劇団<青シャツ>/「マフノ党」/ロシア・アヴァンギャルドの最後の闘い
第5章:ラスト・ステージ
道化師最後の仕事/ラスト・ステージ
あとがき
文献一覧
[帯より]
サーカスは陽気なサナトリウム!20世紀初頭、ロシアは革命という大きな激動の中にあった。この時期に「赤い道化師」と呼ばれ、扇動者として革命の先頭に立ち、民衆の絶大な支持を受けたサーカス芸人ヴィターリイ・ラザレンコ。
<行為における詩人>として生きた道化師の生涯を丹念におい、メイエルホリド、マヤコフスキイら同時代芸術家たちとの実験的・挑発的ないとなみと、革命期の見世物小屋にこだました歓声と呵呵大笑を、臨場感に富む筆致で描き切る。当時ロシアを巡業した日本人曲芸師「タカシマ」や「カマキチ」らの謎につつまれた足跡も追う。

【朝鮮芸能史】
李杜鉉/東京大学出版会/\2,800(本体)/262p./ISBN4-13-013036-6/1990(H2).1.25初版
[目次]
はじめに
朝鮮芸能史の前提
第一章 古代三国の芸能
高句麗楽と西条楽/百済楽と伎楽/新羅郷楽と仮面戯
第二章 中世の芸能
山台雑劇/儺戯/調戯/高麗の広大
第三章 近世の芸能
山台儺戯/朝鮮朝の才人と広大/パンソリ
第四章 仮面劇と人形劇の伝承
農耕儀礼と仮面劇/喪家戯/城隍祭の仮面劇/山台都監劇/北青獅子戯
図版一覧
参考文献
年表

【ロンドンの見世物 V】
R.D.オールティック/小池滋(監訳者)/国書刊行会/\4,300(税込)/421p./ISBN4-336-03001-4/1990(H2).6.30初版
[目次]
第25章:またまた機械仕掛けの見世物
第26章:科学のふたつの顔
第27章:大衆のためのテクノロジー
第28章:手工芸品と模型
第29章:民衆に開かれた美術
第30章:幕間−見世物産業の内幕
第31章:国家的モニュメント
第32章:水晶宮の年−一八五一年
第33章:五○年代T 新しいライフ・スタイルとパノラマの衰退
第34章:五○年代U 旧き秩序は移ろう

【ロンドンの見世物 U】
R.D.オールティック/小池滋(監訳者)/国書刊行会/\4,300(税込)/487p./1990(H2).2.28初版
[目次]
第13章:ディオラマ
第14章:パノラマ百態
第15章:パノラマ劇場
第16章:動くパノラマ
第17章:光学、機械、幽霊
第18章:幕間−見世物とロンドンの市民生活
第19章:ウィリアム・ブロックとエジプシャン・ホール
第20章:高貴な野蛮人再考
第21章:古代趣味と異国趣味
第22章:動物王国における生と死
第23章:動物園と遊園地
第24章:鑞人形と肉体芸術

【ロンドンの見世物 T】
R.D.オールティック/小池滋(監訳者)/国書刊行会/\4,300(税込)/438p./1989(H1).12.20初版
[目次]
第1章:キャビネットから博物館へ 1600−1750年
第2章:キャビネットから博物館へ 1750−1800年
第3章:妖怪変化屋ならびに世にも不思議な見世物師たち
第4章:鑞細工と時計仕掛け
第5章:機械仕掛けの発明展
第6章:水、火、空気と天の寝台
第7章:一八世紀ロンドンの名所と行楽地
第8章:アート・オン・ディスプレイ
第9章:エイドフージンコン
第10章:レスター・スクエアのパノラマ
第12章:歓楽宮のパノラマ

【香具師はつらいよ】
北園忠治/葦書房/\1,236(税込)/268p./0095-8961-0135/1990(H2).1.15初版
[目次]

第1章:渡世人と稼業人
消えた祭り/香具師と暴力団/九州香具師の系譜
第2章:テキヤ「営業」編
テキヤの営業内容/過去のインチキ商売/言葉の魔術師/群集心理/たとえば金魚すくい/消えゆくネタ
第3章:テキヤ社会のケジメ
テキヤ社会の美風/稼業の仁義/サカズキごと/友愛の精神/入門 破門/テキヤ社会の隠語
第4章:寅さんが行く
さまざまな寅さん/残しておきたい技術/納得ならざること/香具師はつらいよ
第5章:警察に物申す
警察割りの良否/抽籤方法/諸経費の比較/場所割りの心得
[帯より]
香具師、野師、弥四、的屋、露店商人、大道商人・・・・いわゆるテキヤは渡世人であるヤクザとは厳密に区別され、稼業人といわれる。その知らざる実像を生涯テキヤの著者が語り尽くす。

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