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村長日誌(2001年4月)
★4月28日

BPズームのワークショップで、23日から27日まで、東村に滞在していました。
わたしの役割は、参加者のための食事つくりです。久しぶりの料理の腕を振るわせてもらいました!?
BPズームの指導は、参加者が相互に相手の演技をどのように見たか、をベースに進めるもので、参加者相互に意見を言わなければならず、相当、頭をつかったようです。

24日。というのは沢入の総会が22日に行われたので、よく一日は、沢入の区長さんから電話があると思い、待っていたのですが、何の連絡もないので、この日、わたしから電話をしました。
というのも、この総会で、沢入地区として、沢入小学校をサーカス村に貸してもよいという結論がでて、その旨、村に連絡が伝えられることになっていたからです。その結果を、わたしは区長さんから聞きたかったわけです。

結論を言えば、この日、結論は出ませんでした。

どういうことかといえば、ある反対者がいたので、結論を出さなかったと言うのです。
例えば、採決すれば、後にしこりを残すので、その採決は取らず、全員で合意できなかったので、受け入れを決めず、総会は閉会したと言うのです。
村は、沢入小学校を当協会に貸す前提として、地区住民の合意を必要としているので、沢入小学校を貸す貸さないの問題自体が、ここで、議論されないと言う、なんとも、理不尽な状態になってしまったわけです。
沢入小学校は、現状、廃校のまま、放置されています。
沢入地区の未来を考えると言う任意団体である”沢入21”と言う組織が受け入れを是認し、地区評議会もまた、受け入れを是認したにもかかわらず、決を採らない総会で反対意見があるから、結論を先送りにしたというのです。
しかしわたしとしては、もはやサーカス学校開校をここに来て、延期することは出来ません。
沢入小学校借用の願いは続けますが、沢入小学校で始められなくても、開校します。
25日、その旨、村長に伝え、協力を仰ぎました。村長は、サーカス村の活動には理解を示していますので、このわたしの希望を出来るだけかなえるように努力すると約束してくれました。
今、報告できるのは以上です。

わたし個人としては、東村で活動して10数年、そして資料館を作って、3年以上たつのに、今だ、このような理解しかえられないのか、と残念というよりも悔しくてたまりません。これを、差別感の残るサーカスと言う文化が相変わらず受け入れられないものだから、という認識で処理したくはありません。

わたしが痛感しているのは、むしろ、採決をしたら後にしこりを残す、それよりも、よそ者であるわたしの提案を受け入れないほうが、村に住む人びとに波風を立てなくていいという、選択のありようです。わたしとしては、この問題に今後も立ち向かっていかなくてはならないのです。
繰返しになりますが、サーカス学校はどのような形であれ、開校します。
資金集めも進めていきますので、ぜひ、ご協力のほど、よろしくお願い致します。
文化活動は、根っこを生やしてこそ本物です。そのためには、荒地を耕す覚悟がなければならないと、自分に言い聞かせています。

★4月20日

昨日、韓国のチョルタギ・伝統的な綱渡りの一行が成田に到着。21、22日と、野毛の大道芸フェスティバルに参加します。綱渡りは世界のあちこちで行われていましたが、昔のままというか、伝統的な技術として今日まで伝わっているものはあまりないようです。ウイグルにも伝統的な綱渡りがありますが、雑技の世界に取り入れられているのは、それなりに近代化されているというか、ショーアップされています。
ぜひ、この伝統的な綱渡りを見にきてください。時間は両日とも12時50分、2時50分です。場所は、福富西公園です。わたしも、現場にいますので、声をかけてもらえばと思います。
また、東村でのBPズームのワークショップは23日入りで27日まで。まだ、参加者に余裕があるようですので、よろしかったらご参加ください。詳しくは、ACC・03-3403-0561まで。あるいはわたしの携帯090-3008-7738まで。

★4月17日

4月11日から、2泊3日で、韓国に東春サーカスを見に行ってきました。
4月12日、2時すぎ、ソウル市内の児童大公園の中にかかっている東春サーカスへ。
韓国サーカスについては、昭和40年代頃の日本のサーカスに似ているのでは、というイメージを持っていました。その感じはあたったのですが、大きな違いは、韓国サーカスを取り囲む状況が、大きく変化していると言うことです。
それは、国から1億円の援助が韓国サーカスに与えられているこのに代表される、サーカスに対する国の認識、それがもたらす効果と言ったものです。
日本は、なんと遅れているのか。
まあ、このことはいずれ詳しく報告することになると思います。
それと、この児童大公園で、ひとつ、掘り出し物がありました。それは、韓国の大道、飴売りのパフォーマンスです。太鼓をうちならし、踊り、歌い、客と掛け合う、そのエネルギッシュなパフォーマンスは、実に感動モノでした。日本に呼ぶぞ、と思った次第です。
4月15日は、サーカス学校として借用予定の、沢入小学校の、地区でのお別れ会。
我らが、山本光洋さんに、一発、かましてもらいました。最初、キョトンとしていた、地区の人達も次第に光洋ワールドに引き込まれていました。
それにしても、東村で、五人囃子はじめ、様々な大道芸を行っているので、子どもたちのノリのいいこと。嬉しくなりました。
光洋さんご一家には、前日、サーカス資料館に泊まっていただきました。

★4月10日

しばらくご無沙汰していました。忙しかったというか、資金集めの資料を送ったりで、結構、参っていたようです。
明日から、韓国に2泊3日で行ってきます。韓国のサーカスと野毛の大道芸フェステイバルにお呼びするノルテッギの打ち合わせのためです。
世界のあちこちのサーカスを見ているわりには、お隣の国韓国のサーカスはこれまで見ていないので、楽しみです。
4月15日(日)、東村・沢入小学校の閉校記念イベントが行われます。
これは、地元の人々の沢入小学校とのお別れ会のようなものです。
で、パントマイム界の鬼才・山本光洋さんに来ていただいて、20分ほどのショーをしていただくことになりました。

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