TOPへ戻るサイトマップを表示
村長日誌(2002年4,5,6月)
★6月27日

今日は朝8時に、車にナジェージダ先生を乗せて、高崎の入国管理事務局高崎出張場へ行って来ました。8月がくると、先生が始めて東村に来て、一年になります。冬、12月20日過ぎから今年の3月半ばめで、先生は、サーカス学校の冬休みで、ウクライナの帰っていましたが、それにしても早いものです。やがて一年が経とうとしているのです。
みんなはそれなりに筋力もつき、アクロバットも少しはできるようになっています。でも、空中にあがる筋力、柔軟を身につけるにはまだまだです。
しかし身体能力の向上以外の面というか,精神的にはみんなかなり強くなってきているのではないかと思います。先生の指導に悲鳴をあげている暇はありません。ドンドン鍛えられてしまうのです。いいかえれば、ぼくらのこれまでの柔軟体操のレベルがかなり低いということでもあります。
身体表現、たとえクラウン志望でも、やはり、ある程度の身体訓練は必要なのではないでしょうか。
ぼくがシアターXの芸術創造塾でダンスの創作活動を行っていることはご存知かと思いますが、その稽古に付き合っていても、やはり、身体訓練の不足を感じます。多分、ぼくらは、ビックリするぐらい体力、身体能力を失っているような気がします。
それに、身体を動かすのに、能書きが多すぎるような気がします。
身体を動かす、即素人の聞きかじりの講釈が出てくる。それで、身体をつくることができるのだろうか。
現代人はみな病人なのかもしれません、それが現代文化のような気さえします。
サーカス学校の連中は、そのレベルは超えたように思います。
いま、この夏休みのリトルワールド公演のため、猛練習中です。

   
★6月13日

町田市・大蔵小学校の公演を終え、犬山市・リトルワールド公演に向け、ゆっくりと、助走し始めました。
リトルでは、グリーティング、体験教室、大道毛、スタンプラリーのスタンプ・アクトそしてショーというハードなスケジュールです。
ショーは時間的には30分程度と短いのですが、それだけにスピーディな演技が要求されます。
そのテンポをいかに演出するか、頭を痛めています。
沖縄から見えていた山城氏は、明日、14日に帰沖。
アクロバット、筋力をつけるトレーニングはさすがに苦しかったようですが、ジャグリングの練習方法などは、みんなから教えてもらい、しっかりノートをとったようです。

★6月6日

6月4日の町田市・大蔵小学校の公演、無事、終了。
11時が最初の公演時間。朝4時に東村をでて、9時に学校に到着。
照明の仕込み、暗幕の吊り込みなど、小学校側がやってくださっていたので、大助かり。もしも全部自分たちでやらなければならなかったら、予定通り、始められたかどうか。
2回の公演で、全校生に見てもらいました。約一時間。ありがたいことに、こどもたちには、わぁわぁきゃあきゃあ、楽しく、見てもらうことができました。
内容的には、十分なアクロバット演技はまだ、見せられないので、クラウン的要素を盛り込んで、ショー構成したものをお見せしました。でも、いつの日にか、アクロバット演技で、歓声を上げてもらえるようにしたいものです。
それが、サーカス学校の今後の課題のひとつ。それでも、みんなの動きは、ずいぶんと、キレが良くなっています。
それに、ダンサーの西山君にアクロバットダンスを踊ってもらったので、全体のショーに厚みが加わったと思います。
さて、次は、リトルワールドです。こちらは、お客様の目も肥えているし、もっともっと、頑張らなければなりません。

★6月2日

6月4日の町田、大蔵小学校の公演に向け、ヒートアップ中。
沖縄からの山城さん、来村。54歳の身体で、逆立ち、筋トレと励んでいます。
その努力には、頭が下がります。
ところで、芸術創造塾の西山馬来君が、特訓中であることは、既に書きましたが、彼も大蔵小学校の公演に、アクロ体操ダンスの小品を作って、参加してもらうことにしました。
ショーは、大道芸、クラウンパフォーマンス、アクロ体操ダンスと盛りだくさんになります。
これに、サーカス・アクトを加えることができれば、新しいショーを作り出すことができるのではないかと、夢を見ています。まだ時間がかかると思いますが、日本に、新しいショーの潮流を。
成功するかどうかは別にして、何かを作り出すために、真剣な、時間をかけた取り組みが必要なことはいうまでもありません。

★5月27日

先週一週間はハードな日々でした。
月曜日に、シアターXの藝術創造塾の集まり。
翌21日、ダンサーの馬来君、名古屋からのアイアイと一緒に吹上に。ここで、私のいた旧関根サーカスの渋谷団長ご夫妻をのせ、東村に。
アイアイが足芸を習いたいというので、琴美姐さんに、特別講師をお願いしたのです。金曜日まで、アイアイは姉さんの寝台、柳ダルを使って特訓。
これまで、名古屋のプレジャー企画で、モンゴルのクラウン・ハドガーに稽古をつけてもらっていたので、いわゆる足芸の基本である梶を、すでにアイアイはとれるので、琴美姐さんも教えがいがあったようです。
サーカス学校の生徒も、すこしでも習いたいというので、頭を痛めました。授業時間内にやっては、6月4日の公演のために、各自が時間を使っているので、これ以上、時間を割いては、ナジェイダ先生に申し分けないからです。そうでなくとも、訓練を持続する体力のない生徒たちに、先生は、不満なのですから。
そこで、授業時間外に、布団を使った練習方法で、初歩の初歩だけ、教えてもらいました。
姐さんは、樽、襖を実演してくれましたが、膝を痛めているので、そのことも心配でした。疲れました。
三泊四日の食事のお世話。料理を作るのは、嫌いではないのですが、ぼくの料理は自己流のワイルド料理。
八〇歳の団長、七十歳の琴美姐さんのお口にあうものとなると、、、、、。
金曜日、団長ご夫妻を吹上に。そのあと、夜七時。前橋の ココ ボン カフェ というレストランで、フクちゃんと待ち合わせ。このレストランで、クラウン・パフォーマンスができないかというので、とりあえず、フクちゃんを。
無事、合格というか、このお店のオーナーの松田社長に認めていただき、6月7日の金曜日から、とりあえず、フクちゃんに働いてもらうことになりました。彼の出演時間は、夜8時ごろから10時過ぎまでになるでしょう。
で、この日は、夜12時半過ぎ、東村に。
翌25日は、馬来君が、草木ドライブインでやってみたいというので、11時半頃、フクちゃんに続いて、路上で踊りました。はじめてにしては、なかなかなものでした。客がほとんどいなくて、投げ銭もほとんどなかったのですが。これからです。
13時、この日、東京に用事のあるというブチとこの日名古屋に帰るアイアイを車に乗せて、東京に。
実は、もうひとつ、大きな問題がありました。美香が止めました。非常に残念ですが、仕方ありません。
理由については、ご報告しないことにします。彼女に続けるよう説得できなかったのは、私の責任です。

★5月18日

ぼくのパソコンがウイルスに犯され、しばらく活動を停止していました。で、村長日記もそれを理由にお休み。すみません。この間も色々とあったのですが、そのあたりは省略。
13日 羽田に、ベルギーのトラッピスト、ソフィとテクニカルのフランス人二コラを出迎え。
彼らは福岡のキャナルシティで、仕事をしてもらっていたのですが、二コラが東京に立ち寄るというので、この機会に、学校を覗いてもらおうと考えたのです。
実は、先週、体育館の天井から空中回転を練習するための道具、一本綱のロープ、シフォンなどを吊り込んだのですが、ぼくはそれらのプロと言うわけではないので、二コラに、そのあたりをチェックしてもらいたかったのです。とりあえずはオーケーでしたが、より安全のために、いくつか指摘してもらいました。  二コラ、ありがとう。
で、14日にはUターンして東京に。
15日 再び、東村に。助手席には、大学時代からの古い友人で、京都の日吉郡胡麻で、お百姓仕事を約三十年やっている橋本君の娘妙ちゃんが同乗。サーカス学校見学です。
関越自動車道を前橋でおり、レストラン ココ ボン カフェ(電話 027−364−8403)に。
関口さんと待ちあわせ。実は、このレストランからクラウン・パフォーマンスができないかと相談を受けたのです。食事をいただきながら、あれこれお話し。何かできそうです。
このレストランは、アジア料理&カクテルというコンセプトで、東南アジアの料理がいろいろ。
車でしたので、お酒は飲めませんでしたが、ジュースなどの飲みものも、いろいろ工夫してあり楽しめますし、料理もまた、ボナぺティ、やった、美味しいですよ。ぜひ、みなさまも一度。
金曜日、土曜日あたりですと、ひょっとすると、サーカス学校の誰かがパフォーマンスしてるかも。
但し、まだ、はっきりやると決まったわけではありませんので、行った、やっていなかったとクレームをつけないで下さいね。
16日 今日はTBSのご一行がマイクロバスで来る予定。まだ、詳しいことは書けませんので、その内、報告します。

★5月7日

ご無沙汰しています。実はパソコンが悪質なウイルスに犯され、しばし、パソコン作業中断を余儀なくされていました。
この間、いろいろ、ご報告したいことがありました。
ひとつは、体育館に、一本ロープにシホン(布を使った空中ショーの道具)、それに空中回転の稽古をするためのロープ作業をするのに必要な滑車などを釣り込みました。
実はそのためにローリングタワーを購入。最近の劇場などでは、油圧の電動とタワーがあるのですが、これらは高くて買えません。また手動でもアルミ製は軽くていいのですが、これも高価です。
購入したのは、工事現場などで使われている鉄製のものです。重いです、でもこれが一番安いのです。でも15万円以上しました。釣り込むだけなら、レンタルでいいのですが、やはり、時々チェックする必要がありますので、思い切って購入した次第です。
体育館が、次第にサーカス学校のようになってきました。
といっても、まだ空中の芸に本格的に取り組む生徒はいないのですが、やりたいという人はいます。で、空中モノを身につけるには、どれだけの筋力が必要か。実際の道具を使って、それを知る ところから始めようと考えています。
さて、ゴールデンウィーク。稼ぎに東京に大道芸をやりにいった人。ふるさとに帰った人。
で、サーカス学校残留組には、東村での大道芸をアレンジしました。
アレンジしたというよりも、やらせてくれる場所を、ここにきて確保できたのです。村の方々の協力のおかげです。一箇所は、ドライブイン草木、それにオートキャンプ場そうりです。
フクちゃんとこの3月から入学した、この春高校を卒業したジャグラーの高村篤志君。それに夏までの短期在学中のブチこと、香山啓さん。4月28日オートキャンプ場、5月3,4日は2箇所で。
皆、頑張りました。投げ銭もいくらか集まりました。
で、ずうずうしい村長は、村長と事務局長にはお酒を、先生には,インスタントコーヒーの大瓶を、お礼として買いなさいと強要しました。
でも、これも教育の一環だと考えています。
最近の若いもんは,常識がない、と、還暦間近かの村長は心底おもっとるのです。
で、5月5,6日は、フクちゃんとアツシは、小岩駅前のパチンコ屋さんの入口前で、イベントととして、大道芸をやらせてもらいました。
課題はたくさんありますが、ゆっくりと、ゆっくりと、いろいろチャレンジしていきたいと思います。
ではまた。

★4月19日

去る4月15日から18日まで、沖縄に行ってきました。沖縄には、友人がいます。
大城弘明氏。彼は沖縄タイムスの方で、今は運動部のデスクですが、実は写真が専門です。
その彼の家に泊めて頂き、ご子息の洋平君に運転手をお願いし、あちこち見て回りました。
あちこちと、実はホール、劇場などの施設で、舞台サーカスの可能性を見て回ったわけです。
この件について詳しいことは、もう少し、可能性がでてきてから報告します。
大城氏は、沖縄タイムスにサーカス村のことについて、今晩の話題というコラムに、とてもいい文章を書いてくれました。で、サーカス学校に短期でもいいから、入学したいとの人が現れ、その人とも会ってきました。彼は50歳を超えていますが、とにかく、サーカス学校に一度、来てもらうことにしました。
それと、大城さんの奥さんのご紹介で、宜野湾市役所に行き、収入役にもお会いすることができ、サーカス村・サーカス学校のことなど、とても有意義なコミュニケ-ションの時間を持つことができました。
ここで、今回お会いした、多くの沖縄の方々に、深く御礼申し上げたいと思います。

★4月10日

今日は久しぶりに寒い一日。午前中は、雨も降っていました。
さて、先週の土曜日に、日本テレビのズームインサタディで、サーカス学校のニュースが流れたのですが、2点、おかしなところがありました。
昨年12月に藤岡市で公演ビデオを借りたいというので、貸したところ、ひとつは、公演を毎週末にやっているとコメントが付けられていたところです。
意識的にそのようなコメントをつけたかどうかはわかりません。もし意識的であれば、これは悪質な制作態度です。
単なる思い違いであれば、これは取材の正確さを欠いた、取材者の能力の問題でしょう。
次に、そのショーに、評判は今ひとつとコメントをつけたことです。これは反省してもらわなければならないことです。
ひとつに、藤岡の公演はとても評判が良かったこともありますが、このサーカス学校に取材に来ていた人間は、だれも、藤岡の公演を見ていないのです。
ただ、ビデオを見、推測している。しかも、評判は今ひとつのようですと、見た人の評判を聞いたかのようなコメントつまりウソをついているわけです。
これについては,正式に抗議しようかと思いましたが、とりあえず、思いとどまっています。
しかし他のズームインの関係者には、制作統括者のところには耳に入れてくれるように話しました。
いまも、いろいろ取材、また,取材依頼がきますが、それらすべてに応じないのは、こうしたことがあるからです。
マスコミに取り上げられることはある意味ではありがたいことです。サーカス村自体でサーカス学校が活動していることを、アピールする資金はありません。ですから、マスコミにとりあげられ、全国津々浦々、サーカス学校の情報が流れ、サーカスを学びたいという人がそれをみてくれるのは、ありがたいことなのです。
サーカス学校があるなら、そこに行きたいという人に情報が届かないのが何よりも残念なことですから。

★4月9日

朝10時過ぎ、東京事務局であるACCから車で東村に向かう。
今日の同乗者は、サーカス村の会員でもあるフリーライターの阿部ふみ枝さんとダンサーの西山馬来君。西山君は、今、サーカス学校に短期入学している、シアターχの芸術創造塾のメンバーのひとりであり、昨夜、その芸創のミーティングがあったため、上京していたのである。あべちゃんは、古い友人のひとりで、資料館のオープンにも駆けつけてくれたひとりである。
途中、セキチュウというDIYにより、トタン板、シリコン、ハンダなど、屋根修繕の材料を買い、大間々のスーパーで、今晩の食材などを購入し、サーカス学校へ。昨夜、萩原、齊藤の両名が到着。彼らの顔を見る。
これで,今期の生徒11名全員集合だ。ナジェイダ先生の指導もだんだんと厳しくなっている。
面白くなってきたぞ、という感じで、知らず思わず、笑みがこぼれる。

★4月5日

東村は、桜の花に埋まっています。平年だと、東村、渡良瀬川の川下から川上に、順次、咲いていくのですが、今年は、いっせいに咲いてしまっています。そして、この暑さです。桜の木の下に埋まっているという死骸もこれでは腐乱してしまうのではないでしょうか。
実は、沢入小学校のプールには、廃校になったとき、それまで小学生が飼っていた金魚が放たれています。この冬は、氷の下で、越冬したようですが、さてこれからが問題です。
なにしろ、現在の水位は、浅いところで10センチ、中央部で30センチ弱でしょうか。この天気で、いつ、日干し金魚になるかと心配です。金魚救出作戦が待たれているところです。
で、今ひとつのぼくの仕事は、新しい生徒のために借りた家のトタン屋根の部分の修復です。具体的には、トタンの錆落とし。これが相当大変な作業です。
一方、体育館では、生徒が増えてこともあり、にぎやかです。
ナジェイダ先生はやる気満々。ぼくもちょぴり参加したのはいいのですが、左足の太股が今、悲鳴をあげています。
去る4月2日の朝日新聞朝刊にサーカス学校の写真が掲載されたこともあり、今は、取材のラッシュです。
明日、日本テレビのズームインサタディーで、放映されるかもしれません。
その他、いろいろな制作会社から、ドキュメンタリーの企画を出したいのだけれでも、という話しなど。こちらはお付き合いするのが大変なので、ほとんど、断っています。
11日、東村オートキャンプ場で、地元の人々と一緒に、お花見を行います。

メニューへ戻る