沢入国際サーカス学校
ご案内
本校は2001年9月開校し、今年(2022年9月)で22年目を迎えました。沢入は「そうり」と読みます。
2022年秋に移転し、現在は廃校となった旧東中学校の体育館を利用し日々練習しています。
サーカス芸の鍛錬に集中して打ち込むことのできる環境です。
指導者は、当校卒業生で、モンゴルサーカスのメンバーとしてヨーロッパツアーに参加していた、日本のシルホィールの第一人者の油布直輝が講師を務めています。
本来、本校は4年制ですが、1年などの短期でも、学びたい人々に門戸を開きます。
授業期間は前期が9月中旬~12月中旬まで、後期が3月中旬~7月中旬までです。
どのようなサーカス芸、演目を選んだとしても、専門性に特化した練習の前段階として、「基礎となる身体づくり」は欠かせません。
サーカスは華やかに見える世界ですが、舞台に上がって人に自らの芸を見せることができるようになるには、ある程度の期間、日々の地道な鍛錬が不可欠です。そこで当校では基礎の身体づくりに重点を置いています。
入学をご希望の方、ご検討中の方は、まずは体験入学に来ていただければと思います。
※当校は、学校と名付けていますが学校法人ではありません。
授業について
●スケジュール
授業は月曜日~金曜日の9時~17時(昼休憩あり)に行います。土日祝日は基本的に休みです。
●発表会
前期・後期にそれぞれ1回ずつ発表会を行います(7月中旬、12月中旬)。
生徒たち自身で構成や演出、出演、音響、舞台装飾を行い、創り上げます。
●夏休み・冬休み
夏休み(7月末~9月初)、冬休み(12月中旬~3月初)があります。
費用について
●授業料
・1か月 70,000円
・2か月 12,0000円
・半期 160,000円
●傷害保険料 2,000円 / 月
●宿泊費 12,000円 / 月
●光熱費 6,000円 / 月
●食費ほか 別途、各自負担のこと
生活について
●住居
サーカス学校近辺の民家等を借用します。住居の空き状況により、ルームシェアをすることもあります。
●食事
それぞれが自炊しています。入学の際は、自炊できることが条件となります。
●その他
ある程度力がついた生徒は、イベント出演や公演出演の機会があります。また、自主的に大道芸を行う生徒もいます。
卒業後について
卒業生や出身生の多くはプロのパフォーマー、アーティスト、エンターテイナーとして、国内外のサーカスやストリート、テーマパーク、クルージングなどで芸を披露し、活躍しています。学校に残り、研究生としてさらなる技術の向上に励む生徒もいます。
また、在学中や卒業後に海外のサーカス学校へ留学する生徒もいます。これまで、キエフ国立サーカス学校(ウクライナ)やケベックサーカス学校(カナダ)などに留学した生徒がいます。
体験入学について
入学希望の皆様には、まず体験入学を通して練習についてこられるかどうか、サーカス村での生活が可能かどうかをご判断いただいています。
●体験入学の日程
体験入学は随時受け付けております。ご希望の日時をお知らせください。
3日間連続して授業を体験していただきたいので、できるだけ3泊4日の日程でご予定ください。
土日祝は休みですので、平日(月曜~金曜)でお考えください。
また、夏休み(7月末~9月初)と冬休み(12月中旬~3月中旬)も授業を行っておりません。
●体験入学費用
6、000円 / 日 ※左記金額には、指導料、朝・夕ご飯、宿泊費が含まれます。昼食は各自購入。また、障害保険料が別途必要です。
●ご連絡
下記いずれかの連絡先まで、ご連絡ください。
1.お名前、2.生年月日、3.住所、4.希望日程、5.運動歴やダンス歴 6.サーカス学校でどんなことを学びたいかをお伝えください。
日程を調整した後、体験にお越しいただきます。
<ご連絡先>NPO法人国際サーカス村協会 理事 西田 敬一
℡090-3008-7738 メール k-nishida@accircus.com(西田)
●体験入学後、入学をご希望の場合
体験入学終了後に入学をご希望の場合、入学する日程を決めます。
当方で住居の準備や入学の手続きなどをいたしますので、ご連絡をいただきますようお願いいたします。